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大阪~釜山航路に新型フェリーが就航。「パンスターミラクル」4/13登場!

瀬戸内海の眺望を楽しめる

大阪~釜山航路に、新型フェリーが就航します。船名は「パンスターミラクル」で、豪華な設備を誇ります。1泊2日のクルーズが楽しめそうです。

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屋外プールも設置

大阪~釜山航路に、新型船「パンスターミラクル号」が2025年4月13日に就航します。

パンスターミラクル号は、総トン数22,000トン、全長171メートル、全幅25.4メートル。客室は計102室で、乗客定員355名です。

客室は5種類。プレジデンシャルスイート・ロイヤルスイート・バルコニースイートはバルコニーのある部屋です。オーシャンビューは窓付きの4人部屋です。インサイドキャビンは窓無しの4人部屋で、リーズナブルな客室です。

船内設備としては、屋外プール、セラピールーム、サウナ、フィットネス、免税店、VIPラウンジなどを備えます。ちょっとしたクルーズ船のような豪華設備です。

通常運賃は、大人1名片道で20,000 円~。最上級のプレジデンシャルスイートは120,000円です。4月11日予約分までは、就航記念として2割引で購入できます。

パンスターミラクル
画像:サンスターライン

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瀬戸内海の眺望を楽しめる

大阪~釜山航路は、週3便の設定で、大阪発が月・水・金、釜山発が日・火・木です。

■大阪 15:00→釜山10:00(月・水)
■大阪 17:00→釜山12:00(金)
■釜山 15:00→大阪10:00(日・火・木)

所要時間は19時間。瀬戸内海を明るい時間帯に通るのは、国内フェリーにはなく、景色の移り変わりを楽しめる航路として知られています。

価格的にも手軽で、韓国への旅に使ってみたいところです。(鎌倉淳)

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旅行総合研究所タビリス代表。旅行ブロガー。旅に関するテーマ全般を、事業者側ではなく旅行者側の視点で取材。著書に『鉄道未来年表』(河出書房新社)、『大人のための 青春18きっぷ 観光列車の旅』(河出書房新社)、『死ぬまでに一度は行きたい世界の遺跡』(洋泉社)など。雑誌寄稿多数。連載に「テツ旅、バス旅」(観光経済新聞)。テレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」ルート検証動画にも出演。