JR西日本は、山陽線の岡山エリアに新型車両227系を投入します。そのデザインが発表されました。
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イメージカラーはピンク
JR西日本が岡山エリアに投入する227系は、2両編成と3両編成の計101両。2023年度以降に順次配備します。岡山支社管内に新車両が導入されるのは、223系以来、約20年ぶりです。
外観デザインは、シルバーの車体にピンク色をあしらった形です。ピンクは岡山県の桃、広島県福山市のバラ、同県尾道市の桜に共通するカラー。岡山・備後エリアの穏やかな気候と風土をイメージしました。
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三石~糸崎間で運行
座席は転換式クロスシート。バリアフリートイレや車椅子・ベビーカースペースを配置し、車内ドア上部の情報表示装置では2か国語での行き先案内を行います。
新車両の走行区間は、山陽線の主に三石~糸崎間。岡山県から広島県東部にかけての区間です。
糸崎以西は広島地区の「レッドウィング」227系が配備されていますので、青春18きっぷで山陽線を乗り継ぐ場合、岡山から広島にかけて、最新車両のクロスシートで快適な旅ができそうです。
一方、227系の投入により、115系など国鉄形車両が置き換えられるでしょう。乗り納めの方はお早めに。(鎌倉淳)
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