新潟空港に初のLCC国際線。タイガーエア台湾が就航

国内線はピーチが就航中

新潟空港に格安航空会社LCCのタイガーエア台湾が就航します。新潟空港としては初めてのLCC国際線です。

広告

週2便設定

新潟県の発表によりますと、タイガーエア台湾の就航は2020年3月。新潟~台北(桃園)間で、月・金の週2便運行します。運航ダイヤなどは調整中です。使用機材はエアバスA320形で、座席数は180席です。

タイガーエア台湾は、台湾の大手航空会社チャイナエアライングループ が100%出資する格安航空会社です。22路線を開設しており、そのうち14路線が日本路線。日本では他に成田、羽田、関空、名古屋、福岡、那覇、函館、旭川、花巻、仙台、茨城、小松、岡山、佐賀に就航しており、新潟は15番目の日本就航地となります。

新潟~台北路線としては、遠東航空が週2便運航しており、それに続く2社目となります。

新潟空港

国際線・国内線でLCC揃う

新潟空港はLCCの展開が遅く、2018年3月にピーチが関西空港線を開設したのが最初です。それ以外にLCC路線はありません。タイガーエア台湾の就航により、ようやく国内線と国際線でLCCが揃うことになります。

ピーチは就航1年の段階で搭乗率は約80%と報じられており、まずまず堅調の様子です。タイガーエア台湾も、新潟のLCCとして根付くのでしょうか。

広告