「中山秀征の秘境路線バスの旅」に河合郁人が登場。「陣取り」未踏の栃木県へ

益子駅~鬼怒川温泉駅

テレビ東京の「中山秀征の秘境路線バスの旅」に、「陣取り合戦」でおなじみの河合郁人が登場します。「陣取り」では未踏の栃木県エリアを旅します。

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益子駅~鬼怒川温泉

「中山秀征の秘境路線バスの旅」はテレビ東京系列「土曜スペシャル」のシリーズ企画のひとつ。これまで北陸や十和田湖などを舞台に計7回放送されています。

第8弾となる新作が、5月21日に放送されます。今回は、栃木県の益子駅から鬼怒川温泉を目指す1泊2日の旅で、ゲストは島谷ひとみ。さらに、河合郁人(A.B.C-Z)も参加します。

河合といえば「ローカル路線バスの旅 陣取り合戦」で、太川陽介の好敵手を演じていますので、バス旅ファンならよくご存じでしょう。

中山秀征の秘境路線バスの旅8
Ⓒテレビ東京

中山秀征の秘境路線バスの旅 「すいません! あなたの思い出の一曲は何ですか?」
【出演】中山秀征、島谷ひとみ、河合郁人(A.B.C-Z)
【放送日】5月21日(土)18時30分~19時54分放送(テレビ東京系列)

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思い出の曲を尋ねる

益子から鬼怒川温泉へバスで行くのは簡単で、たとえば朝9時過ぎにスタートすれば、以下のように乗り継げます。

益子駅09:10→10:32宇都宮駅西口11:05→12:07日光市役所12:56→13:38鬼怒川温泉駅

正直なところ「秘境路線バス」とはいえないような都市近郊と観光地です。この程度の乗り継ぎは、ルイルイならお茶の子さいさいでしょうが、この番組は乗り継ぎを競うものではありません。

独自ルールがその都度設定されていて、今回は「地元の方々の思い出の一曲の発売年十の位と一の位を足した数だけバス停を進める」というものです。

こう聞くとわかりにくいのですが、たとえば、思い出の一曲が「木綿のハンカチーフ」なら1975年発売なので「7+5=12マス」進めるという具合です。町行く人を捕まえて、思い出の曲を尋ねて、途中のバス停を双六のマスに見立てて、鬼怒川温泉を目指すということです。

若い人を避ければ、だいたい70~90年代の曲が多いでしょうから、1回につき10マス以上は進めそうです。

3つの関門

途中には、3つ関門が設けられていて、宇都宮餃子の「香蘭」「日光東照宮」「華厳の滝」を経由しなければなりません。

いずれもバスで向かうのに難しくない場所ですが、これらを経由することで途中バス停の合計は240個に及ぶそうです。となると、ゴールするには20回くらいはバスに乗る必要があります。比較的バスの本数の多いエリアですが、これだけ乗るのはちょっと大変そう。

バス旅に慣れた河合が登場するのは2日目。「陣取り合戦」で栃木県が舞台になったことはありませんが、今回、ここで土地勘を得れば、いつか対決の舞台になったときに、武器となる経験を得られるかもしれません。(鎌倉淳)

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