大阪メトロ中央線「森之宮新駅」の詳細。開業予定は2028年春

2028年春開業

大阪メトロが「森之宮新駅」の計画を正式発表しました。開業目標は2028年春です。詳細をみてみましょう。

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森之宮検車場の北端

大阪メトロは、森之宮検車場内に新駅を設ける計画を正式発表しました。新駅が建設されるのは、メトロ中央線の森ノ宮駅から北側に約1km離れた森之宮検車場の敷地内。検車場の北端にあたります。

森之宮検車場周辺では再開発が予定されていて、2025年には大阪公立大学が森之宮キャンパスを開設します。大阪メトロも商業施設の建設を検討していて、中央線が新駅に直接乗り入れることで、再開発エリアのアクセス向上を図ります。

森之宮新駅
画像:大阪メトロ
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曲線的なデザインの新駅舎

森之宮新駅の駅舎は地上2階建てで、卵形の曲線的なデザインが特徴的です。大部分をガラス張りにして、開放感のある雰囲気とします。

中央線は、2025年の万博会場となる夢洲までの延伸計画もあります。大阪メトロとしては、森之宮新駅と夢洲を東西の拠点とし、東西軸を担う中央線の機能向上を目指す方針です。

森之宮新駅
画像:大阪メトロ
森之宮新駅
画像:大阪メトロ
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万博終了後に整備

森之宮検車場の新駅は、段階的に整備します。その手順をみてみましょう。

中央線は、万博開催時までに夢洲まで延伸し、開催中は最小運行間隔を現行の3分45秒から2分30秒にまで短縮して輸送力を強化します。そのため、夢洲延伸で3編成、輸送力増強で10編成、計13編成を増備する計画です。

増備した13編成を留置するため、森之宮検車場の既存の保守施設を移転または撤去し、留置線を整備します。

森之宮新駅
画像:大阪メトロ

増備した車両は、万博終了後に改造のうえ、他路線へ転用します。転用後、留置線を撤去して、その跡地に新駅を設置します。留置線に出入りするための側線(引き込み線)を営業路線にするため、線路設備や信号設備を強化します。

こうした段階を踏んで、2028年春に新駅が開業する見通しです。

森之宮新駅
画像:大阪メトロ
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運行系統は不明

新駅にかかわる運行系統などは明らかではありません。森ノ宮駅では本線系統と新線系統が平面交差しているため、支障を避けるため森ノ宮~新駅の一駅間だけ運行する列車が多そうです。

ただ、大阪メトロは、「東西軸強化の起爆剤として、『夢洲』と『森之宮』を直結させ、地域の活性化を図る」としており、夢洲~森之宮新駅といった系統で運行される可能性も十分あるでしょう。(鎌倉淳)

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