「京成線ワンデーパス」11月に発売。成田スカイアクセス線も乗り放題!

秋の新勝寺へ

京成線全線が乗り放題になる「京成線ワンデーパス」が11月から12月にかけて発売されます。成田スカイアクセス線にも乗車できます。

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秋の行楽シーズンに

京成電鉄は、「京成線ワンデーパス」を2022年11月1日~12月18日に発売します。京成線全線が乗り放題で、成田スカイアクセス線にも乗車できます。ただし、北総線内(新柴又~印旛日本医大)は乗り降りできません。

価格は大人2,000円、子ども1,000円。京成線各駅の自動券売機で、乗車日当日に購入できます(東松戸、新鎌ケ谷、千葉ニュータウン中央、印旛日本医大は除く)。

「京成線ワンデーパス」は、2021年に2度、2022年は2月~3月に発売されました。2022年としては2回目で、秋の行楽シーズンに再発売する形です。

京成ワンデーパス
画像:京成電鉄プレスリリース
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成田空港往復でモトがとれる

「京成線ワンデーきっぷ」の概要は以下の通りです。

・発売期間 2022年11月1日~12月18日
・発売価格 大人2,000円、小児1,000円
・発売箇所 京成線各駅自動券売機(東松戸、新鎌ケ谷、千葉ニュータウン中央、印旛日本医大は除く)
・有効区間 京成線全線(北総線京成高砂~印旛日本医大間は乗降不可)

スマートフォンアプリ「RYDE PASS」でデジタルチケットも発売します。磁気券は発売日当日限り有効、デジタルチケットは購入日当日から28日間のうち任意の1日限り有効です(利用期限は12月18日)。

京成線の京成上野~成田空港間の普通運賃が1,050円ですので、1日2,000円の京成線ワンデーパスで、ちょうど元が取れます。スカイアクセス線経由の場合は1,270円ですので、往復するだけで元が取れます。京成上野~京成成田間は片道850円なので、成田往復だけでは元が取れません。

ということで、都内から成田山新勝寺を訪れるだけはお得とはいえませんが、京成線内を途中下車しながら回るなら使いやすいでしょう。この秋、京成線を乗りつぶしたい方にはおすすめのチケットです。

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