ピーチ、エアドゥ「ひがし/きた北海道フリーパス」2022年の概要。JR北海道が乗り放題!

購入時間には要注意

JR北海道がピーチ・アビエーション、エアドゥと連携したフリーパスを2022年度も設定しました。「ひがし北海道フリーパス」と「きた北海道フリーパス」の2種類です。

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ピーチ、エアドゥ利用者専用!

JR北海道は、ピーチ・アビエーション(PeachAviation)、エアドゥ(AIRDO)と連携した「ひがし北海道フリーパス」「きた北海道フリーパス」を設定しています。両航空会社の利用者だけが購入できるきっぷです。

フリーエリアは、「ひがし北海道フリーパス」が札幌エリアを含む道東方面のJR北海道線。「きた北海道フリーパス」が札幌エリアを含む道北方面のJR北海道線です。

これらのきっぷが、2022年度も継続発売となりました。25歳以下限定の「U25」も継続発売です。

Peach北海道フリーパス
画像:JR北海道

エアドゥ北海道フリーパス
画像:JR北海道

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「ひがし/きた北海道フリーパス」概要

ピーチ・エアドゥ「ひがし/きた北海道フリーパス」の概要は以下の通りです。

■商品名
・Peachひがし北海道フリーパス
・Peachきた北海道フリーパス
・AIR DOひがし北海道フリーパス
・AIR DOきた北海道フリーパス

■利用期間
【ひがし】2023年4月5日まで
【き た】2023年4月4日まで

■発売期間
2023年3月31日まで

■有効期間
【ひがし】5日間
【き た】4日間

■価格
【ひがし】おとな 16,380円 こども 8,190円 U25 12,680円
【き た】おとな 13,150円 こども 6,570円 U25 10,520円
※U25は12歳以上25歳以下

■発売箇所
【ひがし】新千歳空港駅、旭川駅、帯広駅、釧路駅、北見駅、網走駅
【き た】新千歳空港駅、旭川駅
※それぞれ最寄りの空港に到着したPeach、AIRDO便を利用した場合に限り購入可。

■フリーエリア
下図のフリーエリア内で、特急、快速、普通列車の普通車自由席が乗り降り自由

【ひがし】

ひがし北海道フリーパス2022
画像:JR北海道

【きた】
きた北海道フリーパス2022
画像:JR北海道

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到着当日のみ購入できる

フリーパスの購入条件は、対象便の搭乗時に渡される「搭乗券」(Peach)「ご搭乗案内」(AIRDO)を発売箇所で提示すること。AIRDOとANAの共同運航便については、AIRDOから航空券を購入した場合のみ購入が可能です。ただし、ANAには「ANAきた北海道フリーパス」があり、「きた」のみ同額で購入できます。内容はAIRDOと同じです。

購入できるのは搭乗当日かつ発売箇所の営業時間内です。有効期間の開始日は搭乗当日または翌日です。

要するに、ピーチ、エアドゥ利用者が道内空港に到着した日のみ購入できます。注意点として、発売箇所の駅窓口の営業時間外では買えません。到着翌日は購入できませんので、到着後は速やかにJR駅窓口へ向かうことをおすすめします。

対象となっている駅窓口は、いずれも22時頃までの営業です。新千歳空港駅の窓口も22時までの営業なので、羽田・成田を20時30分以降に出発する便を利用すると、このきっぷは購入できません。それより早い便でも、飛行機の遅延などにより購入できないことがありますので、くれぐれもご注意ください。

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空港から駅への割引サービスも

釧路、帯広、旭川空港では、「ひがし/きた北海道フリーパス」購入予定者、購入者を対象に、各空港と駅の間のバスを割引料金で利用できます。割引券をJR北海道のウェブサイトからダウンロードのうえ印刷して、乗車時に乗務員に渡します。

以下のページからダウンロードできます。
Peachひがし/きた北海道フリーパス
AIRDOひがし/きた北海道フリーパス

釧路空港のバスは950円が650円(小児は480円が330円)に、帯広空港のバスは1,000円が700円(小児は500円が350円)に、旭川空港のバスは運賃が100円(小児は50円)引きになります。駅から空港に向かう際は、フリーパスの提示で割引を受けられます。(鎌倉淳)

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