西武園ゆうえんちのリニューアル概要が発表されました。1960年代の日本の街並みをイメージした懐かしい施設になりそうです。
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心あたたまる世界
西武鉄道は、西武園ゆうえんちを2021年春にリニューアルオープンすると発表しました。新しい西武園ゆうえんちのテーマは、「心あたたまる幸福感に包まれる世界」。具体的には1960年代の日本の街並みや商店街をイメージした施設に改装します。
エントランスには、長崎電気軌道から譲り受ける路面電車1050形1051号を展示。その先には昭和の商店街を模した施設が続きます。交番のおまわりさんや八百屋の店主による「ライブパフォーマンス」も展開。ナポリタンに代表される昭和の味を再現する飲食施設も儲けられます。
大型ライド・アトラクションも
アトラクションとしては、CGなど最新技術を導入したライドアトラクションが目玉になります。VFXの第一人者として知られる映画監督の山崎貴氏と、テーマパークの体験設計で実績のある刀のシニア・クリエイティブ・ディレクター津野庄一郎氏が手がけます。
「ゲストを息つく暇もない興奮と本能を揺さぶる感動の体験へ巻き込む、遊園地の常識ではありえないスケールとクオリティの大型ライド・アトラクション」になるそうで、映画館をモチーフにした施設に設置されます。
としまえんからの移設も
さらに、大観覧車やメリーゴーラウンド、回転空中ブランコ、オクトパスなどの定番の遊園地らしいアトラクションも設置されます。
としまえん閉園時には「チャレンジトレイン」「模型列車」が西武園に移設されると報じられていますので、これらにも乗れることでしょう。
このリニューアル工事のため、西武園ゆうえんちは、2020年11月1日から休園します。グランドオープンは2021年春の予定です。
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