鉄道博物館が、展示車両の車内特別公開を実施します。新春の目玉イベントで、人気投票ベスト10に入った車両のうち9両の中に入ることができます。
0系新幹線やEF55など
さいたま市の鉄道博物館は、2018年新年1月2日から営業します。 1月2日~31日まで、新春イベント「てっぱく鉄はじめ 2018」を開催。目玉イベントとして、展示車両の車内特別公開が行われます。
公開されるのは、2017年10月に開催した開館10周年イベント「鉄道博物館車両人気投票」でベスト10にランクインした人気車両のうち9両。期間中毎日1車両を公開し、展示解説員の解説付きで車内に入ることができます。
公開されるのは以下の車両です。
1月2日~4日 21形式新幹線電車(0系カットモデル)運転室【第1位】
1月5日~7日 222形式新幹線電車(200系新幹線) 運転室【第4位】
1月8日~11 日 クモハ101 形式電車(101系電車)運転室【第5位】
1月 12 日~14 日 ナハネフ22 形式客車 客室【第6位】
1月 15 日~18 日 EF55形式電気機関車 運転室【第2位】
1月 19 日~21 日 EF66形式電気機関車 運転室【第7位】
1月 22 日~25 日 C57形式蒸気機関車 運転室【第3位】
1月 26 日~28 日 クハ481形式電車(485系電車)運転室【第8位】
1月 29 日~31 日 クハ181形式電車(181系電車)運転室【第9位】
そのほか、1月13日と14日には、0 系新幹線の前頭部分のカバー(光り前頭)を取り外し、内部を係員が解説します。時間は13時~です。
寝台特急「富士」のヘッドマークも展示
1月20日~2月4日には、「新春てっぱくお宝展」と題し、富士山に関する収蔵物を期間限定で特別公開します。寝台特急「富士」のヘッドマークや、錦絵「六郷川蒸気車往返之全図」などが公開される予定。
ミュージアムショップでは、「鉄はじめ 2018」福袋も販売します。1月2日10時発売開始で、【黒】5,000円が限定20個、【白】3,000 円が限定50個用意されています。
【黒】には、クハ 181 形式電車の懐中時計やショルダーバッグなど、【白】にはオリジナルお菓子、キーホルダー時計などが入っているということです。
新春ならではのイベントが盛りだくさんの、お正月のてっぱく。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。