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東京BRTの「意外な延伸」。東京駅乗り入れ、晴海フラッグから

幹線ルートではなく

東京BRTが東京駅へ乗り入れます。乗り入れるのは幹線ルートではなく、晴海フラッグからの新ルート。築地、銀座を経て東京駅に達します。

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4ルートを運行

東京BRTは臨海部の新たな交通手段として東京都が整備した路線で、京成バス子会社の東京BRTが2024年に本格運行を始めました。

現在は、新橋~晴海フラッグ(選手村ルート)、虎ノ門ヒルズ~東京テレポート(幹線ルート)、虎ノ門ヒルズ~豊洲市場前(晴海・豊洲ルート)、新橋~勝どきBRT(勝どきルート)の4路線を運行しています。

東京BRT

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「東京駅ルート」を設定

東京都は、これら4路線に加えて、新たに「東京駅ルート」を設定すると発表しました。

東京駅八重洲口、銀座、築地に新たな停留所を設置し、晴海フラッグのある晴海五丁目ターミナルとを結びます。運行開始は2026年秋ごろです。

東京BRT東京駅ルート
画像:東京都
 
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幹線ルートではなく

東京BRTへの銀座・東京駅方面への延伸は、開設当初の構想に含まれていました。したがって、今回の延伸発表は、いわば既定路線です。

ただ、東京駅へ乗り入れるのが、東京テレポートからの「幹線ルート」ではなく、晴海フラッグからの新路線であることは、やや意外です。新路線が新橋を経由しないことにも意外感があります。

銀座の停留所は、東銀座駅に近い昭和通り沿いで、銀座の中心部からはやや外れています。こうしたルートを見ると、新路線は、晴海フラッグ、勝ちどき、築地と、東京駅とを直結するのが目的のようです。

豊洲、有明エリアは措いておき、まずは晴海エリアの東京駅アクセスを改善しようという試みなのでしょうか。(鎌倉淳)

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