東急新横浜線、渋谷~新横浜が30分。2023年3月開業、東武東上線とも直通運転!

西武池袋線には乗り入れず

相鉄・東急新横浜線の運行概要が発表されました。渋谷~新横浜間の所要時間は約30分で、開業時期は2023年3月です。

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2023年3月開業へ

相鉄・東急新横浜線は建設中の鉄道新線です。東急が日吉~新横浜間5.8km、相鉄が新横浜~西谷間6.3kmを建設中で、開業後、両線は直通運転を行います。このうち、相鉄線の一部区間(羽沢横浜国大~西谷間2.1km)については、JR直通線として開業済みです。

全線開業は2022年度下期とされてきましたが、東急電鉄と相模鉄道は、開業時期が2023年3月になる見通しと正式発表しました。

開業後の運行区間も公表され、メトロ副都心線、東武東上線、都営三田線、メトロ南北線、埼玉高速鉄道線と直通運転します。最大で海老名・湘南台~小川町・西高島平・浦和美園間が相互直通区間となるわけです。

一方、メトロ副都心線と直通運転をしている西武池袋線は、乗り入れ先から外れました。

相鉄・東急新横浜線直通先
画像:東急電鉄プレスリリース

日中10~15分間隔

相鉄・東急直通線の運行概要も公表されました。それによりますと、1時間あたりの運行頻度は日吉~新横浜間が朝ラッシュ時14本、その他の時間帯6本。新横浜~羽沢横浜国大間が朝ラッシュ時10本、その他の時間帯が4本です。

日中時間帯は、東急線内(日吉~新横浜)が概ね10分間隔、相鉄線内(新横浜~羽沢横浜国大)が概ね15分間隔となります。毎時2本が新横浜折り返しです。

朝ラッシュ時は、東急線内が4~5分間隔、相鉄線内が概ね6分間間隔という計算です。毎時4本が新横浜折り返しです。

途中折り返し列車があるので、全体として等間隔にはならないとみられますが、だいたいの運転間隔として、日中10~15分間隔、朝ラッシュ時4~6分間隔と考えればよさそうです。

ちなみに、現在の東横線の時刻表を見ると、菊名始発として設定されている列車が、朝ラッシュ時に毎時4本程度、日中に毎時2本あります。つまり、菊名発着列車が新横浜折り返しに振り向けられるとみれば、帳尻があいます。

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渋谷~新横浜30分

示された所要時間は以下の通りです。

・渋谷~新横浜約30分
・目黒~二俣川約38分
・目黒~海老名約54分
・新横浜~大和約19分
・新横浜~湘南台約23分

東横線では、渋谷~日吉間の所要時間が急行で約19分、各停で約26分です。日吉~新横浜間は5.8km、途中駅が新綱島一駅であることを考えると7分程度と思われます。したがって、「渋谷~新横浜30分」は、東横線内急行ではやや時間がかかりすぎ、各停では実現困難とみられ、どちらの種別を想定しているのかが判然としません。

東横優等が乗り入れ

使用車両は相鉄新横浜線内が10両または8両。東急新横浜線内が10両または8両で、一部6両と発表されました。10両編成は目黒線に入れず、東横線の一部優等通過駅には停車できないので、相鉄線に東横線の急行または特急が乗り入れることが明確になりました。

東横線内を急行運転とすれば、計算上、渋谷~新横浜間を約26~27分程度で運行できる可能性がありそうで、「30分」よりもさらに所要時間が短くなるかもしれません。

目黒線系統では、これまでの6両編成から8両編成に変更中ですが、一部、開業時までに8両化されない車両が、新横浜折り返しとして運用されることも明らかになりました。

ダイヤの詳細は未発表ですが、開業すれば、東急、相鉄の両沿線から東海道新幹線へのアクセスが飛躍的に改善します。沿線在住の旅行者としては、期待の大きい新線といえそうです。(鎌倉淳)

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