スカイマーク「全線1万円」キャンペーンを見逃すな。夏休み3週間限定!

LCCセールには及ばないけれど

スカイマークが国内線のほぼ全路線で、「いま得」運賃10,000円のキャンペーンを行います。搭乗期間は7月17日~8月6日の3週間限定です。

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羽田~神戸は9,000円

スカイマークは、2020年7月17日(金)~8月6日(木)搭乗分に限定し、「いま得」運賃を、ほぼ一律10,000円に設定しました。羽田~神戸線は9,000円、成田~中部線は対象外です。

「いま得」は、本来、空席に応じて価格が変動する運賃です。最低価格は8,000円程度に設定されていますが、実際に予約する場合は10,000円より高くなることが多いです。

たとえば、羽田~新千歳間の「いま得」の2020年7月17日~8月16日の届出運賃は8,500円~30,000円。これが空席数にかかわらず10,000円になるのですから、お得と言っていいでしょう。別途、国内線旅客施設使用料が必要です。

いま得1万円
画像:スカイマーク

搭乗日3日前まで

「いま得」10,000円のキャンペーンの発売開始は、7月13日(月)16時00分です。搭乗日3日前までの販売で、販売座席数には制限があります。

対象路線は以下の通りです。

設定日 対象路線 運賃額
2020年7月17日(金)

2020年8月6日(木)
羽田-新千歳、羽田-福岡、羽田-長崎、羽田-鹿児島、羽田-那覇
茨城-新千歳、茨城-神戸、茨城-福岡、茨城-那覇
中部-新千歳、中部-鹿児島、中部-那覇
神戸-新千歳、神戸-長崎、神戸-仙台、神戸-鹿児島、神戸-那覇
福岡-新千歳、福岡-那覇、鹿児島-奄美大島
10,000円
羽田-神戸 9,000円
スカイマークいま得
画像:スカイマーク
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LCCセールより高いけれど

スカイマークの「いま得」では、予約変更はできません。キャンセル時の取消手数料は、搭乗日の30日前を切ってからの販売なので、出発時刻前まで5,000 円です。払戻手数料が別途500円かかります。

LCCのセールに比べるとやや高いですが、LCCの通常価格と比べると同水準か、安い場合も多そうです。スカイマークの場合、LCCと違って、手荷物を預けたり、座席指定をしてもらうのに別途手数料はかかりません。羽田空港発着で、定時運航率も高いという利便性もあります。販売座席数も、LCCのセールよりは、おそらく多いでしょう。

新型コロナウイルス感染症の拡大は気になりますが、移動の予定がある方は、使ってみるとよさそうです。(鎌倉淳)

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