スカイマークが羽田、神戸、那覇と宮古(下地島)を結ぶ新路線を開設します。3路線同時開設で、10月25日に運航開始予定です。時刻表、値段(運賃)も発表されました。
2020年10月25日就航
スカイマークは羽田、神戸、那覇から宮古(下地島)への3路線を2020年冬ダイヤがはじまる2020年10月25日に開設すると発表しました。
下地島は宮古島と橋でつながっている小さな島で、下地島空港は沖縄県宮古島市に属します。そのため、航空会社は宮古(下地島)と表記していて、下地島空港ターミナルは「みやこ下地島空港」と称しています。
スカイマークは、羽田~下地島の発着枠を国交省の政策コンテストで「トライアル運航」として獲得しました。トライアル運航の発着枠は2年間のみ付与されていて、その後継続できるかは利用実績によって決まります。
そのため、スカイマークとしては神戸、那覇線とあわせて一気に3路線を開設し、宮古・下地島ブームを盛り上げようと力を入れてきたようです。
スカイマーク下地島線時刻表
スカイマークは下地島空港へ、羽田線と神戸線を1日1往復ずつ、那覇線を1日2往復運航します。
各路線の時刻表(スケジュール)は以下の通りです。いずれも2020年10月25日~2021年3月27日です。
■スカイマーク 羽田~下地島線時刻表
SKY613 羽田11:05→下地島14:35
SKY618 下地島18:45→羽田21:25
■スカイマーク 神戸~下地島線時刻表
SKY163 神戸10:40→下地島13:20
SKY164 下地島14:10→神戸16:15
■スカイマーク 那覇~下地島線時刻表
SKY541 那覇11:10→下地島12:05
SKY547 那覇17:00→下地島17:55
SKY542 下地島12:40→那覇13:30
SKY546 下地島15:15→那覇16:05
機材はいずれもボーイング737-800型1クラス177席を使用します。
スカイマーク下地島線乗継時刻表
神戸線、那覇線は、他路線から乗り継げるようにして、乗継運賃も設定します。
乗り継ぎ時刻表は以下の通りです。
■スカイマーク 茨城~下地島 乗継時刻表
SKY183/163 茨城08:35→09:55神戸10:40→13:20下地島
SKY542/532 下地島12:40→13:30那覇15:20→17:50
■スカイマーク 中部~下地島 乗継時刻表
SKY551/541 中部08:00→10:30那覇11:10→12:05下地島
SKY546/554 下地島15:15→16:05那覇19:10→21:05中部
■スカイマーク 福岡~下地島 乗継時刻表
SKY501/541 福岡08:30→09:45那覇11:10→12:05下地島
SKY505/547 福岡12:35→14:30那覇17:00→17:55下地島
SKY542/506 下地島12:40→13:30那覇15:05→16:50福岡
SKY546/508 下地島15:15→16:05那覇19:15→20:55福岡
運賃は羽田線7,800円~
気になるお値段ですが、羽田~宮古(下地島)が7,800円~51,200円で、通常期普通運賃は40,400円です。
神戸~宮古(下地島)は5,200円~47,500円で、通常期普通運賃は38,300円です。神戸線の乗継運賃は5,500円(通常期)です。
那覇~宮古(下地島)は3,200円~19,000円で、通常期普通運賃は17,000円です。那覇線の乗継運賃は3,500円(通常期)です。
各路線とも最低運賃は、新たに設定された「ダッシュいま得」です。搭乗日から 45 日前までが予約期限で、従来の「いま得」より低価格に設定されています。
時期にもよりますが、羽田線で割引運賃の中心価格帯が2万円前後になりそうです。1万円台でチケットを確保するのも難しくなさそうで、宮古島、下地島への旅がより身近になりそうです。