3月の大雨の被害で運休していた釧網線の東釧路~緑間が4月17日に復旧します。これにより、3月の大雨被害で運休していた釧網線、花咲線の全線が復旧することになります。
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線路冠水、土砂流入で
JR北海道の釧網線と花咲線は、2020年3月10日からの低気圧通過にともなう降雨と気温上昇の影響により、線路冠水、土砂流入、路盤流出などが発生し、運転を見合わせてきました。
復旧作業は順次進んでいて、釧網線は3月12日に知床斜里~網走間、同28日に緑~知床斜里間で運転再開。花咲線は3月18日に釧路~厚岸間、4月3日に厚岸~根室間で運転再開しています。
全列車運転は4月18日
残る不通区間の釧網線東釧路~緑間では不通が続いてきましたが、JR北海道はこのほど、4月17日に運転再開すると発表しました。
再開となるのは上りが釧路発17時32分摩周行きの普通列車、下りが網走発18時52分発釧路行きの普通列車からです。始発からの全列車が運転再開となるのは4月18日となります。
これにより、3月大雨被害で不通となっていた釧路線、花咲線の全線で運転再開となります。新型コロナウイルスの感染拡大で暗い話題が続くなか、前向きなニュースといえそうです。
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