格安航空会社LCCのピーチ・アビエーションが、2017-2018年冬ダイヤで、那覇-香港線を運休します。同社ウェブサイトで明らかにしました。同路線は2015年2月に開設されたもので、夏ダイヤでは週3便運航されていました。
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那覇2番目の国際線
ピーチは那覇を拠点空港と位置づけており、国際線として台北、香港、ソウル、バンコクの4路線を運航しています。香港線は台北に次ぐ2番目の国際線として2015年2月に開設されました。LCCが同路線を運航するのは初めてで、日本の航空会社の定期便としても12年ぶりでした。
那覇-香港線の開設当初は、週4往復8便(月、水、土、日)で運航されました。しかし、最新の夏ダイヤでは週3便(月・金・土)となっています。そして、2017年10月29日からの冬ダイヤでの運休が、このほど明らかにされました。
那覇の拠点性に影響するか
運休の理由は明らかにされておらず、季節的な要因なのか、恒久的な運休かもわかりません。インバウンドに期待した路線でしたが、思ったほど香港からの観光客が集まらなかったのかもしれません。いずれにせよ、運航開始から2年8ヶ月で、ひとまず撤退ということになります。
ピーチは、那覇を国内第2拠点と位置づけ、本土から乗り継ぎで東南アジアを結ぶハブとして整備を進めてきました。香港線の運休が那覇の拠点性にどのような影響を及ぼすのか、気になります。
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