新幹線「のぞみ」、2024年GWの全車指定席期間は? 11日間を設定

まだ空席アリ

東海道・山陽新幹線「のぞみ」について、2024年ゴールデンウィークにおける全車指定席期間が発表されました。4月26日~5月6日の11日間です。

広告

3大ピーク期に導入

JR東海とJR西日本は、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始の「3大ピーク期」において、東海道・山陽新幹線「のぞみ」号の自由席をとりやめ、全車指定席にしています。

その2024年ゴールデンウィークの実施期間が発表されました。4月26日(金)~5月6日(月祝)の11日間です。この間、平日も含め、「のぞみ」号は全車指定席となります。

N700sの座席

広告

指定席2割増

通常期間の「のぞみ」は1~3号車が普通車自由席、4~7号車と11~16号車が普通車指定席、8~10号車がグリーン席です。

GW、盆、正月の年3回のピーク時期は1~3号車も指定席となります。この3両で約250席があり、全体が約1300席なので、指定席が約2割増えます。

「のぞみ」が全車指定席の場合、自由席特急券では着席できません。新幹線定期券を持っている人も、着席することができなくなります。

ただし、自由席特急券や新幹線定期券を持っていれば、「のぞみ」普通車指定席のデッキに乗車できます。空席があっても着席はできません。着席した場合は指定席料金との差額の支払いを求められます。

広告

すでに発売開始

「のぞみ」以外の東海道・山陽新幹線列車は、ゴールデンウィークも自由席を設定します。「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」の自由席はそのままです。

なお、ゴールデンウィークの全車指定席期間の指定席券は、すでに「スマートEX」などで発売が開始されています。現時点では空席に余裕があります。旅行を計画している方は、お早めにご予約を。(鎌倉淳)

広告
前の記事北海道新幹線函館駅乗り入れ、技術的課題は?「中間報告」を読み解く
次の記事東京~新大阪を新幹線で格安旅行する方法【2024年版】格安チケット、割引きっぷを全紹介