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「黒部ルート見学会」2019年の概要発表。初めて土休日に設定

4日間だけですが

富山県の黒部峡谷鉄道の終点・欅平駅と黒部ダムを結ぶ「黒部ルート」の公募見学会の2019年の日程が発表されました。7月~9月に、はじめて土休日の見学が実施されます。

全長18kmの地下トンネル

黒部ルートは、黒部峡谷鉄道の終点欅平駅と黒部ダムとを結ぶ全長18kmの地下トンネルです。関西電力が発電施設の保守や点検のために管理しています。

工事用トロッコ列車、竪坑エレベーター、バッテリートロッコ列車、インクライン、黒部トンネル内専用バスという、5種類の乗り物を乗り継ぎます。そのため、旅行者の関心も高いです。

関西電力では、1996年以降、公募見学会を実施していて、年間34回、各回30人を受け入れています。つまり年間の見学総定員は2,040人です。ただし、これまでの設定日はすべて平日でした。

上部軌道

240人の受け入れ増

地元富山県は、長らく見学回の拡大を求めてきましたが、関西電力との間で新たな協定が結ばれ、2019年に初めて土休日の見学会が実施されます。

土休日の設定日は、7月6日(土)、8月11日(日)、25日(日)、9月8日(日)の4日間です。この4日分の総定員は純増となり、2019年の受入数は2018年より240人多い、2280人となります。

見学会参加の応募ははがきで行います。詳細は関西電力ホームページをご覧ください。

黒部ルート見学会のご案内(関西電力)

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平均倍率4倍超

ちなみに、1年間の平均倍率は、2018年実績で欅平発が4.6倍、黒部ダム発が4.3倍。もっとも倍率が低かったのは5~6月でともに2.8倍。最も倍率が高かったのは10月で欅平発が7.0倍、黒部ダム発が7.4倍でした。

毎年、夏から秋にかけての倍率が高くなるので、狙い目は春先です。最初の応募締切は3月20日(見学日5月23日)で、このあたりなら当選確率が高いでしょう。

黒部ルートは、現在は抽選に当たりさえすれば無料で見学できますが、2024年度以降は「一般開放」という名目で事実上有料化されます。気になる方はお早めに訪れてみてはいかがでしょうか。