EX予約、JR東日本駅での受け取りは5/21から。都区内や横浜市内駅で

丸ノ内口でも受け取りやすく

エクスプレス予約やスマートEXで購入した東海道・山陽新幹線チケットが、JR東日本の都区内・横浜市内の駅などで受け取り可能になります。2022年5月21日からです。

広告

JR東日本の指定席券売機で

エクスプレス予約やスマートEXは、東海道・山陽新幹線の予約サービスで、「EX予約」と総称されます。エクスプレス予約が有料会員制、スマートEXが無料会員制です。

EX予約で購入した新幹線チケットを紙のきっぷとして受け取る場合、これまではJR東海、JR西日本の各駅で受け取る必要があり、JR東日本の駅では受け取れませんでした。

これについて、JR東海は、2022年5月21日から、JR東日本の東京都区内、横浜市内・川崎、小田原・熱海の各駅にある指定席券売機で、EX予約で購入したチケットの受け取りができるようになると発表しました。

5月21日以降は、EX予約で購入した東海道新幹線のきっぷを、渋谷駅や新宿駅、横浜駅などで受け取れるようになります。一部の受取専用機でしか受け取れなかった東京駅丸の内口でも、受け取りが容易になります。

指定席券売機

「えきねっと」もJR東海管内で

一方、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」で購入したチケットも、JR東海の駅で受け取れませんでしたが、こちらもJR東海管内の券売機で受け取り可能になる予定です。

こちらは4月1日からです。(鎌倉淳)

広告
前の記事肥薩線はよみがえるか。復旧費235億円、「持続性」も議論に
次の記事函館線・長万部~小樽間は全区間バス転換へ。小樽市が廃止容認