デルタ航空、羽田~ホノルル線を12月開設。2020年獲得枠を活用

ロサンゼルス線も再開

デルタ航空が羽田~ホノルル線を12月1日に開設します。2020年の羽田発着枠拡大時に獲得した枠を活用した新路線です。

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羽田発21時

デルタ航空は、2022年12月1日から、羽田~ホノルル線を開設すると発表しました(羽田発は2日から)。週7便の毎日運行です。羽田発が21時、羽田着が18時という、日本人には使いやすい時間帯のスケジュールとなりました。

■デルタ航空・羽田~ホノルル線時刻表
DL180 羽田21:00→09:00ホノルル:毎日運航
DL181 ホノルル13:30→18:00羽田:毎日運航
※ホノルル発は2022年12月1日に就航。羽田発は同2日就航。

機材はボーイング767-300ER型機で、4クラス215席です。ビジネスクラス「デルタ・ワン」が25席、プレミアムエコノミー「デルタ・プレミアムセレクト」が18席、広めのエコノミークラス「デルタ・コンフォートプラス」が21席、エコノミークラス「メインキャビン」が151席です。

A330-900型機(A330neo)デルタ航空
画像:デルタ航空プレスリリース
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ロサンゼルス線も再開

2020年の羽田国際線枠拡大で、デルタ航空はアメリカ系最大の5枠を獲得。成田空港から撤退し、日本路線を羽田空港に集約しました。

このとき獲得した枠は、シアトル、デトロイト、アトランタ、ポートランド、ホノルルの5枠。それより前に獲得していたロサンゼルスとミネアポリスの2枠とあわせ、7枠を有しています。

しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で計画通りの就航とならず、現時点で運航している羽田路線は、シアトル、アトランタ、デトロイトの3路線にとどまります。

デルタ航空では、2022年10月30日より、羽田~ロサンゼルス線を週3便で再開(羽田発は31日から)したうえで、12月1日からデイリー運航にすると発表しています。こちらの使用機材はA330-900型機(A330neo)です。

シアトル線、アトランタ線、デトロイト線についても、10月30日より、それぞれデイリー運航に増便する予定です。

新型コロナの影響で元気のなかった日本発着の国際線も、ようやく活気づいてきたようです。

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