水バラ「BINGO対決旅」は定着するか。夏の箱根で女優が奮戦

バスより先に行けばいいんだよ

テレビ東京系列の「水バラ」の新企画「BINGO対決旅!」が放送されました。シンプルなルールですが盛り上がり、今後のシリーズ化もありそうです。

※当記事は若干のネタバレはありますが、勝負の結果などは書いていません。(文中敬称略)

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太川VS.高島

テレビ東京の新企画「BINGO対決旅」の舞台は箱根。両チームに5×5マスのBINGOカードを配布し、カードのマスに書かれた場所でミッションに挑戦します。マスを早く獲得し、BINGOを先に成立させたほうが勝ち、というルールです。

対決したのは、バス旅でおなじみの太川陽介率いる「太川チーム」と、大女優・高島礼子が率いる「高島チーム」。太川チームには黒谷友香とチャンカワイが参加。高島チームには松嶋尚美と薮宏太が加わりました。

こうしたロケ番組に黒谷友香が登場するのは珍しいですが、近く公開する映画で高島と共演しており、その宣伝の意味があったようです。

BINGO対決旅箱根
Ⓒテレビ東京

水バラ 夏の箱根で激突! BINGO対決旅
【出演者】太川陽介、黒谷友香、チャンカワイ(Wエンジン)、高島礼子、薮宏太(Hey! Say! JUMP)、松嶋尚美
【放送日】2021年8月11日(水)18:25~21:00(テレビ東京系列)

黒谷の負けず嫌い

BINGO対決旅のルールはシンプルで、決められたミッションをこなすことで、BINGOを先に完成させたほうが勝ち、というもの。箱根はバス、鉄道、ロープウェイ、ケーブルカーとさまざまな交通機関がありますが、それらを乗り継ぎながら、ミッションのあるエリアにたどり着きます。

BINGOカードにはおおざっぱなエリア名が記されていますが、どこがミッションの場所なのかは、行って聞き込みをしないとわからない仕掛け。ミッションの内容も、現地に着いてからではないと知らされません。名物を食べたり、博物館で展示物を探し当てたりといった内容で、女優に配慮したのか上品なミッションが多かったように思えます。

期待に違わず女優2人は奮戦。とくに、黒谷の負けず嫌いな性格が番組を盛り上げました。

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鬼ごっこと比較すると

箱根は交通機関の運行本数が多く、観光地へのネットワークも張り巡らされていて、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」のように、「バスがない!」などと頭を抱える場面はありません。

「対決旅」シリーズで比較すると、「バスVS鉄道」や「陣取り合戦」のような乗り継ぎ妙味はなく、「鬼ごっこ」に近い企画です。ただ、「鬼ごっこ」よりはルールがシンプルかつ明確で、ゲーム性に優れている印象でした。

「鬼ごっこ」は、結局、最終局面で勝敗が決まってしまう側面が強いため、途中経過への興味が薄れやすいのですが、「BINGO」は、どのマスを抑えていくかに意味があるため、途中で飽きません。名所・名物を画面で楽しむという旅番組本来の要素に、適度なゲーム性が添えられていて、気楽に見ることができました。

太川陽介という安定感

「BINGO」は過去の旅番組でもあった気がしますし、とりたてて新機軸とまではいえません。

しかし、太川陽介というバス旅の名物キャラを配することで、ゲームの「ガチ感」が高まり、盛り上がったようにも思えます。その意味で、太川の存在感の高さと安定感を再認識させてくれた番組にも思えました。

この内容ならそれほど歩かないので、出演してくれるゲストを探しやすそう。今後のシリーズ化もありそうで、続編に期待しましょう。(鎌倉淳)

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