安比高原スキー場が、2024年シーズン(2023-24冬)のゴンドラ・リフトの運行予定を公表しました。昨シーズン故障で運休となった西森リフトは復活しないようです。
ゴンドラ・リフト7本を運行
安比高原スキー場は、2024年シーズンのゴンドラ・リフト運行予定について、ウェブサイトで公表しました。
それによりますと、スキー場の営業期間は2023年12月2日(土)〜2024年5月6日(月・祝)の約5ヶ月間。12月15日までがアーリーシーズンで、12月16日からレギュラーシーズンとなります。
レギュラーシーズンに稼働するゴンドラ・リフトは7本。安比ゴンドラ、セントラルクワッド、セントラル第2、3、5、ザイラークワッド、ビスタクワッドです。
安比高原スキー場2023-24冬運行予定
安比高原スキー場の、2023-24年レギュラーシーズンの運行予定は下表の通りです。
西森リフト復活せず
注目は西森リフトです。同リフトは、2023年シーズン当初は運行していたものの、2月9日に機械制御装置が故障。2月21日に「復旧までに時間を要する見通し」と発表し、結局シーズン終了まで運休しました。
代替として、第5リフトを運行していました。
公表された運行予定では、2024年シーズンも西森リフトは復活せず、第5リフトを継続運行します。
また、第3リフトもレギュラーシーズンの全日に稼働するほか、2023年シーズンは土休日のみだったビスタクワッドも全日運行します(最長3/24まで)。
インバウンドの回復により、平日の入り込み客も期待できるからか、平日も土休日と同じ運行体制となります。
ゴンドラ・リフト全体では7本が運行することになり、当初6本だった2023年シーズンより拡大します。とはいえ、パウダーランで人気の西森ゲレンデが滑れないのであれば、がっかりするファンも多そうです。
ザイラークワッドは引き続き運休するようです。(鎌倉淳)