「あきたホリデーパス」2020-2021年冬の期間と価格。秋田の鉄道フリーきっぷ

夏に続いて発売

秋田県内のJR線、第三セクター線が乗り放題になる「あきたホリデーパス」が2020-2021年冬にも発売されます。土休日と年末年始に利用できます。

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秋田県内の鉄道が乗り放題

あきたホリデーパスは、秋田県内のフリーエリア内のJR線、秋田内陸縦貫鉄道線、由利高原鉄道線の全線が一日乗り降り自由になるフリーきっぷです。2020年7月~9月に続く発売で、冬は昨年に続いての設定となりました。

利用できるのは普通・快速列車の自由席のみ。特急や新幹線、秋田内陸線の急行を利用する場合は、別途特急券・急行券を購入すれば乗車できます。

JR線のフリーエリアは、奥羽線・院内~大館間、羽越線・象潟~秋田間、田沢湖線・田沢湖~大曲間、男鹿線全線、花輪線・湯瀬温泉~大館間、五能線・能代~東能代間です。

あきたホリデーパス
画像:JR東日本

あきたホリデーパス(2020-2021年冬季版)

「あきたホリデーパス」2020-2021年冬季版の概要は以下の通りです。

■発売額 おとな2,440円 こども1,220円 大人の休日倶楽部会員1,880円
■発売期間 2020年11月28日~2021年2月28日
■利用期間 2020年12月5日~2021年2月28日の土・日・祝日、および12月19日~1月11日の毎日
■有効期間 1日間
■備考 特急列車(秋田新幹線を含む)、急行列車(秋田内陸縦貫鉄道「もりよし号」)、快速「リゾートしらかみ号」などを利用する際は、別に特急券・急行券・指定席券が必要
■発売箇所 フリーエリア内のみどりの窓口、指定席券売機、びゅうプラザ、主な旅行会社

基本的な設定は夏と同じです。

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おトク感高く

北東北には、通年販売の「いわてホリデーパス」(2,500円)と「あおもりホリデーパス」(2,520円)があります。「あきたホリデーパス」は価格帯こそ同じですが、期間限定。そのためか、おトク感が高く、JR線のフリーエリアが広い上に、運賃の高い第三セクター線にも乗車できます。

秋田内陸線の「ホリデーフリーきっぷ全線タイプ」が2,000円(急行も乗車可)、由利高原鉄道線の「楽楽遊遊乗車券(1日フリー券)」が1,100円なので、これらの2路線をフリーきっぷで乗るならば、「あきたホリデーパス」のほうがおトク、ということになります。

新型コロナウイルス感染症が気になる時節柄ですが、こうしたローカルなフリーきっぷを使って、密にならない旅をしてみるのもよさそうです。

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