JAL、ANAが株主優待券の有効期間を延長。10月末まで半年間

JRにつづき発表

JALとANAが、2020年5月末に期限を迎える株主優待割引券の有効期間を延長すると発表しました。

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5月末を10月末に

JALは、新型コロナウィルス感染拡大による緊急事態宣言発令を受け、2019年5月発行分の株主割引券の有効期間を延長します。本来の有効期間は2019年6月1日~2020年5月31日ですが、2020年11月30日へ有効期間を延長します。

ANAも、同様に、株主優待割引運賃について特別対応を行います。2019年6月1日から2020年5月31日まで有効の株主優待番号について、有効期間を2020年11月30日まで延長します。

JALとANA

JRは1年間

JALとANAの両社が足並みをそろえて、株主優待の有効期間を延長したことになります。なお、両社とも2020年3月期は無配としています。

株主にとって無配は痛いですが、株主優待券を使うチャンスが広がるのは朗報しょう。ただ、時期や路線により座席数に制限がありますので、今夏は株主優待割引での予約が取りにくくなる可能性もありそうです。

交通機関の株主優待に関しては、JR上場4社(JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州)も、株主優待券の有効期間を1年間延長することを発表しています。

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