格安航空会社LCCのジップエアが、台北へ就航する方針を明らかにしました。さらにアジアでもう1都市の就航も目指します。
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台北などアジア2都市
ジップエアは日本航空の完全子会社で、2020年10月に運航を開始しました。成田空港を拠点に、これまでソウル、バンコク、ホノルルに就航しています。さらに、アメリカ西海岸の都市への路線開設目標も公表しています。
朝日新聞2021年6月24日付によりますと、ジップエアの西田真吾社長は、これらの路線にくわえて、「台北などアジア2都市の就航をめざす」ことを明らかにしました。
香港かシンガポール?
アジアのもう1都市がどこかは明らかではありませんが、ジップエアのこれまでの実績からみると、需要の太い路線になりそうです。となると、候補となりそうなのは、香港かシンガポールあたりでしょうか。
そのほか、高雄、ホーチミン、クアラルンプールなども思い浮かびますが、利用者数の多さで判断すると香港、シンガポールが最有力に思えます。
アメリカ西海岸の就航先も明らかではありませんが、これも近く明らかにされるでしょう。台北、アジアもう1都市、アメリカ西海岸の3路線は、いずれも2021年度中の路線開設が予定されていますので、いまから楽しみです。(鎌倉淳)
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