快速「ムーンライト信州」が2019年3月に運行されないようです。各社から発売される時刻表にも記載されていません。
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2018年春は5日間運転
快速「ムーンライト信州」は、新宿と白馬を結ぶ快速列車です。登山者がターゲットの夜行列車で、主に行楽シーズンの週末に運転されてきました。
しかし、近年は運転期間が激減しており、2018年春は5日間のみ。同年末は3日間にとどまっています。「ムーンライト信州」は、長野車両センターの189系車両を使用していますが、車両の老朽化が進んでいることもあり、先行きが心配されていました。
プレスリリースにも時刻表にも
先日発表されたJR東日本の「春の増発列車」プレスリリースでは、「ムーンライト信州」の2019年春の運転日は記載されていませんでした。そして、1月25日に各社から一斉発売される時刻表2月号にも記載がありません。
時刻表2月号に掲載されている臨時列車は4月7日までなので、ゴールデンウィークに運転される可能性は残ります。ただ、これまで毎年運転されてきた3月に、運転予定がないことがはっきりしました。
「ムーンライト信州」は臨時列車なので、廃止される場合も公式発表が行われない可能性があります。今後、運転されないのなら、2018年12月30日が最終運行だったことになります。
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