栂池高原スキー場は、主力リフトの「ハンの木第3クワッド」を架け替えることを発表しました。新リフトは2027年シーズン(2026年12月)に運行を開始します。
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フランス製のハイスペックモデル
日本スキー場開発グループの栂池ゴンドラリフトは、「つがいけマウンテンリゾート」(栂池高原スキー場)の「ハンの木第3クワッドリフト」を更新すると発表しました。
既存の4人乗りリフトの隣に6人乗りのリフト「T3」を新設し、既存リフトは解体します。
新リフトは、フランスの世界的なリフトメーカーLEITNER-POMA社製のハイスペックモデルを採用。新機構のダイレクトドライブシステムにより、乗り心地や静粛性を高めます。

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中級向けコースに
新型リフト「T3」が架けられるのは、上部にある「ハンの木ゲレンデ」です。幅広の緩斜面を擁する栂池にあって、中級向けにはもっともポピュラーなコースです。

現行の「ハンの木第3クワッド」は設置から約35年を経過していますが、利用者も多く、1,600mと適度な長さで利用者も多いことから、更新を決めたということです。
人気の中級向けコースが、より滑りやすくなりそうです。
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