2020年3月14日にダイヤ改正を行った東武野田線が、6月にもダイヤを修正します。急行を格上げし、特急「アーバンパークライナー」を増発します。
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大規模改正の直後に
東武野田線(アーバンパークライン)は、2020年3月14日にダイヤ改正を行い、全線での急行運転開始や最終電車の繰り下げなどを実施しました。大規模な改正をおこなったばかりですが、6月6日にもダイヤを修正します。
6月6日には東武スカイツリーライン、伊勢崎線、日光線のダイヤ改正を予定していて、特急「アーバンパークライナー」を増発します。平日に大宮発2本、柏発2本を増発し、夕夜間時に大宮・柏からそれぞれ3本ずつ特急アーバンパークライナーを運転します。
これにあわせて、東武野田線では特急増発に関連するダイヤを修正します。具体的には、下り春日部19時31分発と20時22分発の急行柏行きを特急「アーバンパークライナー」に置き換えます。上りも、柏20時38分発と21時38分発急行を特急「アーバンパークライナー」に置き換えるなどの変更を実施します。詳細は下表をご覧ください。
野田線内は料金不要
特急「アーバンパークライナー」の料金収受区間は、浅草発は浅草~せんげん台間、大宮発は大宮~春日部間、柏発は柏~運河間です。それ以外の区間は乗車券のみで利用できます。
そのため、ダイヤ修正で急行から特急に格上げされることで、野田線内のみ利用する場合、下り列車では利便性の低下はなさそうです。上りの場合は、柏発の2本の急行が料金収受対象となります。
なお、野田線のダイヤ修正は平日のみです。したがって、東武スカイツリーラインのダイヤ改正日は6月6日(土)ですが、野田線のダイヤ修正は6月8日(月)からとなります。
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