スターフライヤーが北九州ーグアム、サイパン線への国際線就航計画。2013年夏ダイヤから運航開始か?

スターフライヤーが2013年夏にも、グアム・サイパンへの国際線就航を計画しているようです。西日本新聞が報じました。

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ETOPS承認へ

同紙の報道によると、スターフライヤー社はグアム、サイパン方面への運航に必要な「ETOPS」(双発エンジン機の長距離洋上航行規定)の承認を得る手続きをすでに開始しており、順調に進めば国交省から2013年春以降に認可される見通しだそうです。

スターフライヤーは、最近、北九州ー釜山線で国際線に進出したばかり。これが実現すれば、第二、第三の国際線となります。また、日本からグアム・サイパンへの新興航空会社や格安航空会社LCCの就航も初めてです。

画像:スターフライヤー

計画されているダイヤは、北九州を深夜0時過ぎに出発して、早朝に現地に着く形だとか。いわゆる「夜行便」で、これだと会社帰りにグアムに「直行」することもできるでしょう。現在、福岡からは米ユナイテッド航空が就航しているのみで、違う時間帯のダイヤならば、北九州からでも十分勝算がある、と踏んだのでしょう。福岡空港では未明発着はできませんので、北九州空港の持つ24時間空港の利便性を活かした形です。

スターフライヤーは現在、エアバスA320を7機所有しています。、2013年6月までに同型の新造機を順次導入、10機体制に拡充する予定。釜山、グアム、サイパンに次ぐ就航地も物色中のようです。

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