東海道新幹線でシートマップの座席指定ができるようになっていた。JR東海とJR東日本の指定席券売機が対応

東海道新幹線で、指定席券売機によるシーマップ座席指定が可能になっています。ふだん、東海道新幹線を利用されている方はとっくにご存じかと思いますが、筆者はそんなに頻繁に乗らないので、最近初めて知った次第です。

対応開始日はわかりませんが、どうやら2014年10月1日からのようです。開業50周年にあわせたのでしょうか。JR東海だけでなく、JR東日本の指定席券売機でも、東海道新幹線の座席指定がシートマップから行えます。実際に確認していませんが、JR西日本の指定席券売機も対応しているようです。

広告

エクスプレス予約の「特権」が開放

東海道新幹線のシートマップ座席指定は、ながらくエクスプレス予約会員の「特権」でした。いまも、エクスプレス予約のホームページを見ると、「エクスプレス予約5つのポイント」との一つとして「シートマップでお好みの席を予約」と書いてあります。なぜエクスプレス予約だけなのかしら、と思っていましたが、対応する券売機への更新の問題などがあったのかもしれません。そんな「特権」がようやく一般ユーザーに開放されたわけです。

シートマップ

これに関するプレスリリースなどは、確認した限り見あたりませんでした。そのためか、メディアでも報道されておらず、筆者も知りませんでした。プレスリリースされなかった理由はよくわかりませんが、旅客にはメリットのある話なので、広めたらいいのではないか、と考え記事を書いてみた次第です。

それにしても、シートマップを見てみると、圧倒的にE席が人気で、次に埋まっていくのはD席のようです。DE席はほぼ完売なのに、A~C席はほとんど残っている、というような車両すらありました。筆者はだいたい直前予約で乗るので、指定席でE席に当たったことがないのですが、なるほどと納得させられるシートマップ予約状況でした。

 決定版 新幹線大百科

広告
前の記事トラベラーズチェックを現金化したら50分もかかった件。窓口嬢は「見るのも初めて」
次の記事「ピーチエクスプレス」と「クラブジェットスター」はどちらがお得? LCCの有料会員制度を比較してみた