北海道中央バスと北都交通は、新千歳空港~札幌方面の高速バスの運賃を2026年4月1日に改定します。札幌都心~新千歳空港は200円値上げして1,500円となります。
札幌~空港が200円値上げ
北海道中央バスと北都交通は、新千歳空港発着の札幌都心線、大谷地線、北24条・麻生線などの計10路線について運賃改定を実施すると発表しました。
改定日は2026年4月1日で、大人運賃で100円~200円値上げします。
旅行者の利用が多い札幌都心~新千歳空港間は、現状の1,300円が1,500円となります。大谷地~新千歳空港間は1,200円が1,400円となります。
往復券や回数券も価格を改定します。

改定内容
新千歳空港への高速バスの運賃改定内容は以下のとおりです。(いずれも大人運賃)。
■札幌都心線/大谷地線/北24条・麻生線/宮の沢線/サッポロビール園線
1,300円区間(札幌市中心部):1,300円→1,500円
1,200円区間(清田など):1,200円→1,400円
輪厚:1,060円→1,220円
恵庭:670円→770円
■真駒内線
1,400円区間(真駒内など):1,400円→1,500円
1,300円区間(三井アウトレットパークなど):1,300円→1,400円
■円山線/桑園線
全区間:1,400円→1,500円
■定山渓線
全区間:2,200円→3,000円
■往復券
1,400円区間:2,700円→2,900円
1,300円区間:2,500円→2,900円
1,200円区間:2,300円→2,700円
■回数券(紙)
1,400円区間:5,300円→5,600円
1,300円区間:4,900円→5,600円
1,200円区間:4,500円→5,200円
■回数券(電子)
1,300円区間:4,700円→5,100円
1,200円区間:4,300円→4,700円
JRとも互角に
札幌~新千歳空港間には、JR北海道の「快速エアポート」が走っていて、運賃は1,230円、所要時間は40分弱です。
高速バスの運賃はこれまで1,300円、所要時間は1時間以上ですので、札幌駅発着では競争力が低いです。ただ、大通など都心部から乗り換えなしで空港に行けるので、地下鉄の運賃や乗車時間を加味すると、JR線と互角の勝負ができています。
今回の値上げにより、そうした優位性は小さくなりそうです。バスの運転士不足を背景に、多少の客離れは覚悟のうえで、収益を優先する形での値上げとみられます。(鎌倉淳)






















