『はらぺこあおむし』の作者エリック・カールの描く絵本の世界観をテーマにした体験施設が二子玉川に誕生します。東急沿線の新名所になるのでしょうか。
プレイパーク エリック・カール
屋内型体験施設を運営するエイアンドビーは、絵本『はらぺこあおむし』の作者「エリック・カール」の世界観をテーマにした、「PLAY! PARK ERIC CARLE(プレイパーク エリック・カール)」を、2021年11月12日にオープンします。
施設ができるのは、二子玉川ライズ S.C. タウンフロント8F。絵本『はらぺこあおむし』の作者エリック・カールの描く絵本の世界観に基づいてデザインされた屋内体験施設です。面積は約1,200平方メートルです。
絵本の世界を体験できる
施設内には9つのブースがあります。主なものをご紹介しましょう。
「みどりのめいろ」は3つの扉から一つを選択して進む立体迷路。「アスレチック」はスウェーデンHAGS社製の大型遊具で遊ぶスペースです。
「アトリエ」では虫の標本箱作りなど、絵を描いたり切り貼りするなどのワークショップが体験できます。「オートマタ&ザ・ルーブ」では、、エリック・カールの絵本の物語から飛び出したような、触って遊べるからくり人形やゲームが楽しめます。
ドリンクバーでは、ジュースやコーヒーなどのフリードリンクサービスが利用できます。絵本が楽しめるスペースも当然用意されています。
施設概要
「プレイパーク エリック・カール」の概要は以下の通りです。
■施設名
PLAY! PARK ERIC CARLE
■場所
二子玉川ライズ・ショッピングセンター タウンフロント8F
■営業時間:10:00~20:00
第1部 10:30‐12:30
第2部 13:30‐15:30
第3部 16:30‐20:00
※清掃・消毒・換気時間確保のため、各回2時間の入替制です。各回30分前から入場受付を開始します。
■料金
・初回 2,500 円(大人・子ども共通料金、オリジナルタンブラー付き)
・2 回目以降 2,000 円
※入場は事前予約制
※1歳未満は無料
東急沿線の新名所に
「プレイパーク エリック・カール」を開設するエイアンドビーは、お台場や神戸などでアネビートリムパークという屋内遊戯施設を運営しています。お台場の施設は2022年3月に閉店しますが、入れ替わりで二子玉川に進出する形です。
二子玉川は近年マンションが増えて、親子連れのショッピング客も多いですが、子供が遊べる屋内遊戯施設はありませんでした。そのため、「プレイパーク エリック・カール」の開業を歓迎する家族は多そうです。
また、二子玉川ライズは東急田園都市線・大井町線駅直結施設のため、近郊から訪れるファミリーも多いでしょう。
『はらぺこあおむし』は、いまや日本人の子供が一度は手にする絵本ですし、ファンも多い作品です。となると、遠方から訪れる客もいるでしょう。「プレイパーク エリック・カール」は東急線沿線のちょっとした新名所になりそうです。(鎌倉淳)