岡山駅の「あなごめし」【駅弁レポート】

瀬戸内名物!

岡山駅の駅弁「あなごめし」。新幹線の駅弁売店では「人気3位」になっていました。

浜吉という会社が作っています。

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瀬戸内名物

パッケージは桃太郎。「瀬戸内名物」の文字の下に、にょろりとした穴子のマークがいいですね。

岡山駅弁あなごめし

穴子は瀬戸内名物なのかそうなのか、とそのときは納得しましたが、あとで「地域の入れ物」というサイトを見てみると、穴子の漁獲量は長崎県、島根県、宮城県、愛知県の順で、瀬戸内エリアでは愛媛県が5位に入る程度。

瀬戸内が日本屈指の穴子エリア、というわけではないようです。ちなみに、岡山県は17位で全国シェアは1%だそうです。

もちろん、穴子が岡山県産の名物であることに違いはなく、岡山県のサイトによると、「初夏から夏にかけて大型の個体が漁獲されます」とのこと。つまり今が旬です!

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ぎっしり敷き詰められた穴子

さて、フタを取ると、一面ぎっしりと敷き詰められた穴子が。数えてみると12枚です。

岡山駅弁あなごめし

タレが付いていて、全面にかけていただきました。タレはちょっと甘く、量もたっぷりなので、甘いのが苦手な人は掛けすぎ注意かも。

身はそれほど厚くなく、やや硬めで弾力があります。ご飯と一緒に頬張るとちょうどいい按配です。

価格は1,200円。ボリュームは少なめ。食べろと言われれば、2箱行けそうです。いい歳なのでそんなに食べませんが。(鎌倉淳)

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