成田空港へ安く行く方法まとめ【2020年版】格安バス、京成、JR、どれがいい?

格安バスが統合で便利に

東京都内~成田空港を安く行く方法を考えてみましょう。JR、京成電車、バスなどについて、基本的なことから、ややマニアな行き方までご紹介します。

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「エアポートバス東京・成田」

都内~成田空港を安く移動する手段として、最初に思いつくのが格安バス。これまでは「東京シャトル」と「THEアクセス成田」の2グループが競っていましたが、2020年2月1日に運営を統合。「エアポートバス東京・成田」(Airport bus 「TYO-NRT」)として再出発しました。

「エアポートバス東京・成田」は、東京駅~成田空港第3ターミナル間を1時間2分で結びます。価格は1,000円で、深夜便のみ2,000円です。運転本数も多く、日中はほぼ10分間隔で運転しています。東京駅、銀座駅から成田空港へ向かうなら、まずは「エアポートバス東京・成田」を活用するといいでしょう。

「成田シャトル」

成田空港への格安バスには、大崎駅発着の「成田シャトル」もあります。こちらは、高速バス大手のウィラーと、京成バス、千葉交通の共同運行です。

「成田シャトル」は、大崎駅~成田空港第3ターミナルを約1時間17分で結びます。早得プラン(WEB購入、24時間前まで)なら1,000円で、通常運賃は1,300円です。

大崎駅は東京駅に比べれば人通りも少なく、荷物を持った移動にはこちらのほうが便利かもしれません。

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リムジンバス

東京~成田空港間の移動では、リムジンバスも利用できます。リムジンバスは都内各地から便があります。東京駅・東京シティエアターミナル(TCAT、水天宮前駅)~成田空港間の所要時間が約1時間10分、バスタ新宿~成田空港の所要時間は約2時間です。運賃はTCAT~成田空港間が2,800円、バスタ新宿~成田空港間が3,200円です。

東京駅・TCAT~成田空港にはW楽得回数券があり、4枚7,200円です。1回あたり1,800円です。東京23区内のどの停留所でも利用できるプレミアム回数券もあり、11枚綴り12,000円です。成田空港路線には片道2枚必要なので、1回あたり2,181円です。

また、ユース割引(18~25歳)、シニア割引(65歳以上)もあり、東京駅・TCAT便が1,900円、新宿便が2,000円です。

このように割引運賃はあるものの、リムジンバスは格安バスに比べて明らかに高いです。しかし、都内各地で乗り降りできるという利点があります。トイレ付き車両で、シートピッチも広くゆったりしています。荷物が多い人にはいいでしょう。

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京成本線「特急」「快速特急」

鉄道アクセスで最も安いのが、京成電鉄の本線を経由する「特急」「快速特急」です。所要時間は京成上野駅~成田空港駅が1時間18分、日暮里駅~成田空港駅が1時間14分で、価格は1,050円です。いわゆる通勤電車の車両で、特急料金は不要です。

格安バスと比べて所要時間が長いものの、価格は互角です。定時性が高いので、飛行機に乗り遅れる心配が少ないのは大きなメリットでしょう。また、日暮里駅から利用できるので、東京北部や埼玉県の方にはおすすめです。

京成「アクセス特急」

京成電鉄の成田スカイアクセス線を経由する特急が「アクセス特急」。都営浅草線直通の速達列車です。押上駅~成田空港駅が約56分、日本橋駅~成田空港が約1時間5分です。価格は押上駅~成田空港駅が1,190円、日本橋駅~成田空港駅が1,350円です。

アクセス特急も特急料金は不要で、通勤電車の車両です。2019年10月に、新型車両3100系が投入されました。京成本線特急より所要時間が短く、都営浅草線・京急線直通というのが特徴です。

京成電鉄の株主優待券を金券ショップで購入すれば、京成線内はもう少し安く乗れます。株主優待券の実勢価格は950円程度です。

京成アクセス特急

京成「スカイライナー」

速さ重視なら、京成「スカイライナー」です。上野駅~成田空港駅間が43分、日暮里駅~空港第2ビル駅間ならわずか36分です。全席指定席で、価格は2,520円(乗車券1,270円+ライナー券1,250円)です。

金券ショップで950円で株主優待券を手に入れた場合、ライナー券とあわせて2,200円です。

成田空港に到着する場合は、「スカイライナーバリューチケット」が使える場合もあります。LCC航空機内や、新千歳空港、関西空港で購入できる「スカイライナー」のおトクなチケットです。片道2,250円です。東京都内では購入できません。 

「スカイライナー」は2019年10月26日のダイヤ改正で、終日ほぼ20分間隔で運転されるようになりました。そのため、あまり待たずに乗れるのも魅力です。             

京成スカイライナー
画像:京成電鉄

JR快速「エアポート成田」

JRを使って成田空港へ安く行くには、快速列車「エアポート成田」を使います。東京駅~成田空港駅間を約1時間30分で結びます。列車は横須賀線に直通していますので、武蔵小杉駅や横浜駅などからも利用できます。

毎時2本程度の運転で、東京駅~成田空港駅間の価格は1,340円です。東京駅起点で考えると、格安バスより高くて時間もかかるので、選択肢には入りにくいでしょう。ただ、総武・横須賀線沿線の各駅からは、利便性が高い列車といえます。

グリーン車を使うと快適ですが、事前料金で平日1,000円、土休日800円が別途かかります。

なお、青春18きっぷ1回分は2,410円なので、東京駅~成田空港駅間の移動のみで青春18きっぷを使う意味はありません。

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JR特急「成田エクスプレス」

都内主要駅から成田空港へ乗換なしで移動したいなら、JR特急「成田エクスプレス」が便利です。東京駅、品川駅、渋谷駅、新宿駅、池袋駅などから、成田空港へ直通します。そのほか、武蔵小杉駅、横浜駅、大船駅、大宮駅などへ足を伸ばす列車もあります。これらの駅から成田空港まで乗り換えなしで行くことができます。

所要時間は東京駅~成田空港駅が53分。新宿駅~成田空港駅は1時間17分です。正規料金は東京駅~成田空港駅の普通車指定席が3,070円、新宿~成田空港は3,250円です。自由席はありません。

「成田エクスプレス」には格安チケットがあります。定番の割引きっぷは「N’EX往復きっぷ」です。東京都区内~成田空港の往復が5,030円で、片道あたり2,515円です。指定席券売機で販売しています。

成田エクスプレス

東京~成田空港間を安く行く方法まとめ

東京~成田空港間の移動で、安さににこだわるなら格安バスでしょう。「エアポートバス東京・成田」と「成田シャトル」があり、いずれも1,000円で乗車可能です。東京側のおもな発着地は、東京駅、銀座駅、大崎駅です。

所要時間なら京成「スカイライナー」です。日暮里駅~空港第2ビル駅が約36分。圧倒的な速さです。京成「アクセス特急」は費用対効果の高い列車です。俊足で、押上~成田空港が約56分、1,190円で、定時性が期待できます。

JR「成田エクスプレス」は、新宿、渋谷から乗り換えなしで空港にアクセスできるのが魅力。定時性も高いので、東京西部から成田空港へ向かうときに安心感があります。「N’EX往復きっぷ」を使えば、新宿や渋谷からでも片道あたり2,515円で利用でき、割高感が薄まります。

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