ニセコや苗場のリフト券6枚が1万円。交通公社のモニター調査がお得すぎる

「アースホッパーSNOW」に負けず劣らず

日本全国のスキー場15か所のうち6か所を1万円で滑れるモニター調査が実施されます。ニセコヒラフや苗場などのメジャースキー場が対象で、かなりお得です。

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1か所1,666円

公益財団法人日本交通公社は、自主研究事業として「マウンテンリゾート研究会」を立ち上げています。この研究会の研究活動として、スキーヤー、スノーボーダーを対象としたモニター調査をおこないます。

その募集がこのほど開始され、モニターに選定されると「全国15か所のスキー場」で使える6回分のリフト券を、1万円で購入する権利を取得できます。つまり、1か所あたり1,666円で、リフト1日券を買えるということです。

対象となるスキー場は以下の通りです。

1.ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ(北海道)
2.富良野スキー場(北海道)
3.安比高原スキー場(岩手県)
4.グランデコスノーリゾート(福島県)
5.ハンターマウンテン塩原(栃木県)
6.マウントジーンズ那須(栃木県)
7.たんばらスキーパーク(群馬県)
8.苗場スキー場 (新潟県)
9.妙高杉ノ原スキー場 (新潟県)
10.湯沢高原スキー場(新潟県)
11.スキージャム勝山(福井県)
12.エイブル白馬五竜&Hakuba47ウィンタースポーツパーク(長野県)
13.軽井沢プリンスホテルスキー場 (長野県)
14.タングラムスキーサーカス(長野県)
15.グランスノー奥伊吹(滋賀県)

※一部スキー場は年末年始など除外日あり。

交通公社スキー場1000人モニター調査
画像:公益財団法人日本交通公社

東急、プリンスホテル系列

スキー場に詳しい方ならピンとくると思いますが、東急リゾーツ&ステイとプリンスホテル系列のスキー場を中心にラインナップされています。

東急リゾーツはニセコヒラフ、グランデコ、ハンタマ、マウントジーンズ、たんばら、タングラム、スキージャム勝山が対象に。除外されているのは、規模の小さい蓼科東急だけです。

プリンスホテルは、富良野、苗場、妙高杉の原、軽井沢が対象に。かぐらや八海山、万座などが除外されていますが、同社の代表的な4ゲレンデが顔を揃えた形です。

15か所のスキー場のうち、11か所が東急、プリンス系列で、その他も安比高原や湯沢高原、白馬五竜、奥伊吹と人気ゲレンデが揃います。モニター調査でこれだけのスキー場を集められるとは、さすが交通公社です。

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モニター調査詳細

モニター調査の詳細は、下記の通りです。

■チケット(モニター特典)
10,000円(税込) にて、リフト券引き換え回数券(6回分)を購入可能
※抽選当選者1,000人限定

申込期間:2021年10月18日~2021年10月下旬
当落通知:2021年11月上旬予定
販売期間:2021年11月8日~2021年11月15日
利用期間:2021年11月1日~2022年3月6日
※実際にリフト券と引き換えできるのは、各スキー場の営業開始日~2022年3月6日。

■モニター参加条件
①スキーシーズン前(11月~12月)およびスキーシーズン中(12月~3月)、3~4回程度実施する一般アンケートに協力する。
②スキーシーズン中(12月~3月)、スキー場を訪れるごとに、利用した感想についてのアンケートに協力する。

人気ゲレンデを格安で

共通リフト券としては、全国30スキー場で滑れる「アースホッパーSNOW」が注目を集めています。交通公社版はモニター調査なので性格が異なりますが、お得さでは負けていません。

対象スキー場は少ないものの、同一スキー場の回数制限がないようなので、お気に入りのゲレンデに格安で通いつめることもできそうです。

なにより、ニセコヒラフ、苗場といったメジャーゲレンデや、ハンタマ、マウントジーンズ、軽井沢プリンスといった、首都圏から近い人気スキー場を格安で滑れるのは大きな魅力でしょう。

当選者は、抽選申込時のアンケートを元に決定するとのこと。応募時にはしっかりとアンケートを書いておきましょう。(鎌倉淳)

▼応募先ページはこちら
公益財団法人日本交通公社 スキー場1000人モニター調査

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