「ローカル路線バスの旅W」第4弾は10/12放送。髙木菜那が再登場、姫路城から松山城へ

瀬戸内海をどこで渡る?

テレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W」の第4弾が10月12日に放送されます。第3弾で活躍した髙木菜那に加え、村上茉愛とハシヤスメ・アツコが参加。女性3人が3泊4日のバス旅に挑戦します。(文中敬称略)

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村上茉愛とハシヤスメ・アツコも

「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」は、テレビ東京の人気シリーズ企画です。2022年8月に終了した「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」に続き、2023年7月に「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W」を初放送。赤江珠緒、三船美佳、高城れにの3人でスタートし、毎回メンバーを入れ替えながら、これまで3回が放送されています。

その第4弾が10月12日に放送されます。メンバーは前回活躍した髙木菜那が2回連続の出演。村上茉愛とハシヤスメ・アツコが初参加します。初回から3回連続参加の三船美佳と、2回連続のたけうちほのかは退きます。

設定されたお題は「兵庫県姫路城→愛媛県松山城」。瀬戸内エリアを東から西へ向かうルートです。

ローカル路線バスの旅W第4弾
Ⓒテレビ東京

「土曜スペシャル ローカル路線バス乗り継ぎの旅W」第4弾 兵庫県・姫路城→愛媛県・松山城
【放送日時】2024年10月12日(土) 18時30分~20時54分(テレビ東京系列、リアルタイム配信あり)
【出演】高木菜那、村上茉愛、ハシヤスメ・アツコ
【ナレーション】日野聡

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新リーダーは髙木?

「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W」の第4弾は、第3弾から髙木以外のメンバーを入れ替えました。3回連続出演の三船が退いたことで、初期メンバーが全員交代します。

かわって登場するのは東京オリンピックでの体操銅メダリストの村上茉愛、そして、元ガールズグループBiSHのハシヤスメ・アツコです。村上はバス旅シリーズ初参加。ハシヤスメは「バスVS鉄道乗り継ぎ対決」第17弾で鉄道チームに属し、勝利に貢献しています。

注目は、やはり2回連続参加の高木菜那でしょう。第3弾では、底なしの体力と冷静な判断力で一行を引っ張りました。当初はゲスト的な立ち位置で参加していましたが、終わってみたらリーダー格に収まるほどの存在感が光りました。

そのため、第4弾は、髙木がリーダー格となって展開しそうです。

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瀬戸大橋かしまなみ海道か

気になる乗り継ぎですが、姫路から松山となると、瀬戸内海を渡らなければなりません。姫路以西の渡海ルートは瀬戸大橋としまなみ海道です。ただし、瀬戸大橋は徒歩で渡れず、一般道もないので、高速道路上を走るバスに乗車不可というルールならば、しまなみ海道しか選べません。

しまなみ海道で思い出すのは、オリジナルシリーズ第17弾の山口~室戸岬です。マドンナの宮地真緒があまりのつらさに音を上げ、リーダーの太川陽介が「言えなかったことを言ってくれて感謝した」と振り返ったほど、徒歩区間が厳しかった回です。

オリジナルシリーズ25回のなかでも、屈指の厳しさだったしまなみ海道ルートに、またチャレンジするのでしょうか。

ただし、番組告知では「瀬戸内海をどこから攻略するかが鍵となる難ルート」と紹介していますので、おそらくは瀬戸大橋も選択可能なルールになっていたとみられます。瀬戸大橋がバス旅シリーズに登場したことはありませんので、経由するなら見どころになるでしょう。

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余裕がありそう?

姫路から山陽路を西に向かうとなれば、オリジナルシリーズ第4弾の京都~宮島も思い出されます。このときは1日目に神戸・三宮までしか行けませんでしたから、姫路~宮島を3日間で走破しています。それと比較すると、今回の姫路~松山が4日間というのは、余裕がありそうな印象もうけます。

ただし、オリジナルシリーズ第4弾が放送された2009年といまとでは、バスの路線網や運行本数がまったく違います。さらに、今回は難関の瀬戸内海横断も控えますので、単純に距離を比較することに意味はないでしょう。

バス旅Wは、これまで1勝2敗と苦戦中。今回はオリンピックメダリストを2人も擁して、体力的には過去最強のメンバーといえそうです。果たしてゴールを勝ち取ることができるのでしょうか。(鎌倉淳)


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