京急線、京成線、都営浅草線が、2018年12月8日にダイヤ改正を実施します。主に空港アクセスの改善で、京急線は始発のエアポート急行を延長運転し、京成線はスカイライナーを増発します。
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早朝のエアポート急行を延長運転
京急線、京成線、都営浅草線ともに、土休日ダイヤは2018年12月8日、平日ダイヤは12月10日から変更します。
京急線では、早朝に横浜駅始発で運行されているエアポート急行が、金沢文庫駅始発になります。
金沢文庫駅4時59分発、横浜駅5時23分発、羽田空港国内線ターミナル駅5時49分着です。金沢文庫~横浜間から、羽田空港への早朝アクセスが改善されます。
夕方「スカイライナー」を増発
京成線では、「スカイライナー」は日中時間帯の運転間隔を調整し、夕方の列車を増発します。夕方の成田空港アクセスを強化します。
下りの京成上野駅発は、11時~13時台が現行の5本から4本に減便、17時台に発車する列車は2本から3本に増発します。
上りは成田空港駅を13時台に発車する列車が現行の3本から2本に減便、平日の19時台に発車する列車が現行の1本から2本に、土休日の17時台に発車する列車が現行の2本から3本に、それぞれ増発します。
そのほか、千葉線・千原線の一部列車を4両編成で運行していましたが、これを6両編成に統一します。また、平日の朝および深夜時間帯に、京成高砂~京成津田沼間で上下各1本を増発します。
京急線、京成線のダイヤ改正にあわせて、都営浅草線も一部列車の種別、行先、時刻を変更します。全体的には、ダイヤ「修正」程度の小規模な改正です。
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