「ローカル路線バスの旅 陣取り合戦」第14弾 冬の東北決戦は2/28放送。紺野まひる、髙木菜那が登場!

チャン河合、宮本和知も

テレビ東京「ローカル路線バスの旅」シリーズの「路線バスで陣取り合戦」第14弾が2月28日に放送されます。今回の舞台は盛岡~八戸。元宝塚女優の紺野まひるや、スピードスケート金メダリストの髙木菜那などが参戦します。

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72市町村を奪い合う

テレビ東京系列でオンエアされるのは、「水バラ ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦」の第14弾です。

今回の舞台は岩手県と青森県で、スタートが盛岡、ゴールが八戸です。岩手・青森両県の72市町村を「陣地」に見立て、1泊2日でどちらのチームがより多くの陣地をとれるかを競います。

市町村ごとに決められたミッションを相手チームより先にクリアすれば、その陣地は自分たちのもの、というルール。獲得した陣地の多いチームが勝ちとなります。

ローカル路線バスの旅陣取り合戦第14弾
Ⓒテレビ東京

水バラ ローカル路線バス乗り継ぎ旅陣取り合戦 第14弾 冬の東北決戦!盛岡~八戸
【出演】太川陽介・紺野まひる・チャンカワイ(Wエンジン)・河合郁人・髙木菜那・宮本和知
【放送日】2024年2月28日(水) 18時25分~21時00分(テレビ東京系列、リアルタイム配信あり)

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チャン河合、宮本和知も

対決するのは、ルイルイこと太川陽介が率いるチームと、河合郁人(A.B.C-Z)が率いるチーム。

太川チームには、元宝塚歌劇団雪組の紺野まひると、Wエンジンチャンカワイが参加。

河合チームには、スピードスケートで平昌オリンピック金メダルの高木菜那と、元読売ジャイアンツ、宮本和知が加わります。宮本は野球でロサンゼルス金メダルを取っていますので、河合チームは金メダリストが揃う強力な布陣です。

青森は第8弾以来で

「路線バス陣取り合戦」は、2023年12月に放送された千葉・茨城編に続く14回目です。過去の対戦成績は6勝5敗2分けで太川チームが1歩リード。

岩手県は陣取り合戦で初登場です。青森県は第8弾(八戸~弘前)で舞台となり、引き分けています。つまり、今回の舞台は、両者にとって五分でのスタートとなります。

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龍泉洞がチェックポイントに?

スタート地点は盛岡駅、ゴールは八戸の櫛引八幡です。

番組告知で示された「名所、名物」は、以下の3つです。

▼南部鉄器の極上(秘)鍋
▼青く輝く!神秘の地底湖
▼美味!三陸の海鮮丼

このうち、「地底湖」は龍泉洞でしょうか。南部鉄器の鍋と海鮮丼は、一般的すぎてよくわかりません。

村ボーナスがカギ

番組告知によると、今回は「村ボーナス」が設定され、村の陣地を取ると2ポイントになるそうです。候補となりそうな村は、岩手県九戸村、田野畑村、普代村、野田村、青森県南郷村でしょうか。

とくに、田野畑、普代、野田の3村が並ぶ海沿いが注目を集めそう。そのため、初手で岩泉へ出て村を跨ぐルートにチャレンジしたくなります。ただ、このエリアは広域輸送を担う交通機関が三陸鉄道で、自治体境をまたいで走るバスはほとんどありません。

となると、八戸への経路上にあり、長距離バスが行き交う九戸村のほうが狙い目になりそうです。

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乗り継ぎ経路は?

バス乗り継ぎの経路としては盛岡~久慈~二戸~軽米~八戸が基本軸となるでしょう。それに加えて、盛岡郊外の自治体や、久慈から足を伸ばせそうな海沿いの村、さらに八戸郊外の自治体をどう抑えるかがポイントになりそうです。

岩手県から青森県にかけては、路線バス網が比較的充実していますが、運転本数は多くありません。番組告知でも、「1度乗ったら引き返せない超ロングランバスも多く、1度のミスが命取りに…」と厳しい状況を予告。「ルート戦略がより重要に!」なりそうです。(鎌倉淳)

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