「北海道&東日本パス」も2013年冬と、2014年春の発売期間、利用期間が発表。春は4日短縮に。

「北海道&東日本パス」の2013年~2014年冬と、2014年春の発売期間、利用期間などが発表されました。「北海道&東日本パス」は、「青春18きっぷ」と並ぶ普通列車乗り放題きっぷですが、「青春18きっぷ」と同様、2013年冬と2014年春の同時発表となりました。

発表されたきっぷの内容に変化ありません。JR北海道とJR東日本の普通列車が乗り放題で7日間10000円という破格値が特徴です。ただ、2014年春は、発売期間・利用期間が4日短縮されました。昨年は4月4日までの発売、4月10日までの利用でしたが、それぞれ3月31日までの発売、4月6日までの使用に変更されています。これは、4月1日に消費税が増税されるため、発売期間中の価格変更を避けたものと思われます。

ハイブリッド車両
画像:JR東日本

■北海道&東日本パス・2013年冬の発売期間・利用期間
発売期間:2013年12月1日~2014年1月4日
利用期間:2013年12月10日~2014年1月10日

■北海道&東日本パス・2014年春の発売期間・利用期間
発売期間:2014年2月20日~2014年3月31日
利用期間:2014年3月1日~2014年4月6日

■有効期間
7日間

■価格
10,000円(こども5,000円)

■主な利用条件

・1枚10,000円。
・連続した7日間有効。
・JR東日本、JR北海道の普通列車(快速含む)、青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、北越急行、富士急行の普通列車が乗り放題。
・普通列車が運行していない区間(津軽海峡線、石勝線の一部)のみ特急に乗車可。
・急行は急行料金を払えば乗車可。
・特急(新幹線含む)は特急料金を払っても乗車不可。ただし、「青森~函館」間内相互発着の場合に限り、別に特急料金を払えば特急乗車可。
・グリーン車は、普通列車(快速含む)の自由席に限り、グリーン券を別に購入すれば乗車可。
・1枚のきっぷを複数人で利用することはできない。
・こども用あり(5,000円)。
・列車の運休や遅れによる払戻しはしない。

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