テレビ東京系列の水バラ「バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅」の第19弾が2024年4月10日に放送されます。舞台は千葉県木更津市から九十九里で、北乃きい、真飛聖などが参加します。（文中敬称略）
信子、馬場もも子も
「バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅」は、ローカル路線バスを乗り継ぐチームと、ローカル鉄道を乗り継ぐチームが対決する旅番組です。
その第19弾として2024年4月10日に放送されるのが、「バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅 春の房総半島SP」です。
「ルイルイ」こと太川陽介率いるバスチームと、「鬼軍曹」こと村井美樹率いる鉄道チームが、房総半島を舞台に乗り継ぎ対決します。バスチームのメンバーは、太川陽介、北乃きい、信子（ぱーてぃーちゃん）。鉄道チームのメンバーは村井美樹、真飛聖、馬場ももこです。
太川以外のメンバーは全員女性。馬場ももこは、第2弾（秩父～日光）以来の再登場です。
ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅 春の房総半島SP
【出演】太川陽介、北乃きい、信子（ぱーてぃーちゃん）、村井美樹、真飛聖、馬場ももこ
【放送日】2024年4月10日(水) 18時25分～21時54分（テレビ東京系列、リアルタイム配信あり）
チェックポイントは5箇所
前回は宮城県石巻市～岩手県盛岡市の戦いで、鉄道チームが勝利。鉄道チームは3連勝で、戦績を10勝8敗としました。
今回のスタートは千葉県・木更津市。そこからバスチームはローカル路線バスを、鉄道チームはローカル鉄道を乗り継ぎ、2日間でゴールの九十九里を目指します。
チェックポイントは5つ。「太平洋一望の天空露天、三崎港朝市で新鮮マグロ堪能、養蜂場直営の絶品はちみつスイーツ」のほか、「房総の鮮魚が味わえる浜焼き処、勝浦が誇る人気ご当地グルメ」が告知されています。
ダイナミックなルート設定
注目は「三崎港朝市」でしょう。三崎港に向かうには、房総半島から海を渡って三浦半島に上陸する必要があります。バスチームは東京湾フェリーを使うのでしょうが、鉄道チームはフェリーを使うか、都内まで大迂回をするのかが、大きなポイントになりそうです。
「太平洋一望の絶景露天」はどこかわかりませんが、太平洋というからには外房とみられます。はちみつスイーツは、検索すると出てくる君津市のようです。
こうしたことから、木更津をスタートして、1日目のうちに三浦半島に渡り、2日目は外房を経由して九十九里浜に至る、というルートの概略が予測できます。
房総半島と三浦半島をまたぐダイナミックなルート設定です。
「金谷線」の最後の姿？
東京湾フェリーと外房を結ぶバス路線といえば、日東交通の金谷線。鴨川～金谷港間を結んでいて、バス旅シリーズで何度も出てきたおなじみの路線ですが、2024年3月31日限りで廃止されてしまいました。
ロケは3月中に行われましたので、おそらくは金谷線も登場し、最後の姿を見せてくれるでしょう。
東京湾がカギ
一方、鉄道チームとしては、JRの東京近郊区間が舞台なので、列車本数が豊富で、待ち時間を短く乗り継げそうです。
番組告知では「フェリーを使うのか!? 陸路でぐるっとするのか!? 東京湾をどう攻略するのかが勝負のカギとなる」と、東京湾をキーポイントに挙げています。
一般論としては、フェリーはクルマで利用するには便利ですが、鉄道利用者にはそれほどでもない場合があります。鬼軍曹がどう決断するのかも注目です。（鎌倉淳）
