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「バス・鉄道乗り継ぎ旅」がヨーロッパ上陸。10/27放送、村井美樹と寺島進が共演!

「ずっとドッキリじゃないかと」

テレビ東京系『バス・鉄道乗り継ぎ旅』が、ヨーロッパに上陸します。『ヨーロッパ 1000km縦断!バス&鉄道乗り継ぎ旅』と題して、BSテレ東が放送します。出演するのは村井美樹と寺島進です。名物企画『バスVS鉄道』が、『バス&鉄道』となって、ヨーロッパを旅する形です。例によって「ルール」もあり、一筋縄ではいかないようです。

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ナント→アムステルダム

BSテレ東は、開局25周年記念番組として、「ヨーロッパ1000km縦断!バス&鉄道乗り継ぎ旅」を放送します。「バスVS鉄道対決旅」でおなじみの村井美樹と、「路線バスで鬼ごっこ」に出演経験もある寺島進が、フランスからオランダへの縦断に挑みます。

路線バス発祥の地とも言われるフランス・ナントをスタートし、バスと鉄道を乗り継いでゴールのオランダ・アムステルダムを目指します。

ヨーロッパ1000km縦断!バス&鉄道乗り継ぎ旅
ⒸBSテレ東

 
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旅のルール

旅のルールは4つ。①バスと鉄道を交互に乗り継ぐこと、②ルートの聞き込みにはAI通訳機「ポケトーク」を使用すること、③世界遺産に1日1カ所立ち寄ること、④「乗り物自由チケット」の使用は道中1回だけ。

②については、ルールというか大人の事情も漂いますが、これらのルールを守りながら、4泊5日で2つの国境を越えてゴールを目指します。

世界遺産に立ち寄るというルールのため、旅の道中には、モン・サン・ミッシェルやエッフェル塔などの有名スポットも登場。観光も楽しみながら旅をします。

【タイトル】BSテレ東開局25周年記念番組「ヨーロッパ1000km縦断!バス&鉄道乗り継ぎ旅」
【放送日時】2025年10月27日(月)19:00~21:54
【放送局】BSテレ東(BS7ch)/ BSテレ東4K(4K7ch)
【配信】「TVer」などで見逃し配信。
【出演者】村井美樹 寺島進

ヨーロッパ1000km縦断!バス&鉄道乗り継ぎ旅
ⒸBSテレ東

 
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村井美樹コメント

こんなご褒美旅させてもらっていいんですか!? ずっとドッキリじゃないかと思っていました。ヨーロッパ3カ国、世界遺産を巡れるなんて贅沢すぎてすごくうれしかったです。

世界遺産が大好きなんですけど、ずっと憧れていた世界遺産が見られたことがうれしかったですし、番組の見どころです。

マニアックな街も訪れていて、普通の旅番組では見られないような街も見られると思います。現地の人とのコミュニケーションは苦労しましたが、意外と通じるし、みんな優しかったです。

そして寺島さんとの旅は何が起こるかわからないワクワク感があって毎日刺激的でした。優しくて頼もしくて、あと無茶苦茶だなと。また寺島さんと旅したいなと思いました!

ヨーロッパ1000km縦断!バス&鉄道乗り継ぎ旅
ⒸBSテレ東

 

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寺島進コメント

バラエティでも映画でも何せ楽しむことが基本だと思うから、すごく楽しみました!

メリハリがあって飽きないと思うから、まばたきするなよって感じ。

ルールが厳しすぎてちょっとイライラもしたけど、(村井さんは)世界遺産やらいろいろな知識があって力強かった。美樹あっての寺島です!

俺は何にも知らないで、ただ丸腰で来た感じなんだけど、いろいろ学んだね。俺の勝手なところと、うまくバランスがとれていたと思う。好き勝手なこんな男に寄り添っていただいてありがとうございます。

ヨーロッパ1000km縦断!バス&鉄道乗り継ぎ旅
ⒸBSテレ東

 
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プロデューサーコメント

■テレビ東京制作・高橋伸幸氏

今だから言えますが「バスとか鉄道の乗り継ぎ旅をヨーロッパでやれないかなぁ」という妄想だけで企画書を書き、採用される確率も低いだろうと思っていたなか、やることになって“あたふた”した記憶が蘇ってきました。

妄想から始まり、誰もやったことのない無謀に思える壮大なチャレンジ企画を、開局25周年記念番組として放送させていただきます。

人生で一度は行ってみたいヨーロッパの世界遺産を前に、ロケだということを忘れて撮影に没頭する村井さんに「ロケ中ですよ!」と注意したことや、鉄道の車内にトイレがなく、どうしても我慢できずに1人だけ途中下車した寺島さんをアテンドしたことは忘れません!笑

片言の英語とジェスチャーを駆使して、必死にルートを聞き込み、朝から晩までバスと鉄道を乗り継いだ前代未聞の珍道中、是非ご覧ください!

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意外と難題

「バスと鉄道を交互に乗り継ぐこと」というのが、一番大きなルールです。一見簡単そうにみえますが、じつは意外と難題で、とくに観光地巡りをする際のハードルとなります。

たとえば、モン・サン・ミッシェルに公共交通で行く場合、TGVのレンヌ駅からバスに乗るのが一般的です。

往路は、鉄道→バスで乗り継げるのはいいですが、バスを連続して使えない場合、帰路はどうするの、という話になるでしょう。

調べてみると、モン・サン・ミッシェルから10kmほど歩くと、TER(地域圏急行輸送、ローカル幹線)の駅があるようですが、鬼軍曹はフランスまで行って10kmも歩くのか、と思ってしまいます。

ということで、「バスも鉄道も両方使える!」という美味しい話ではないようで、どういう旅になるのか、楽しみです。(鎌倉淳)

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