2022年に大雨や台風で被災し、現在も一部区間で不通となっているJR磐越西線と日南線が、相次いで全面復旧します。
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橋梁流出、盛り土崩壊
磐越西線は2022年8月の豪雨で被災し橋梁を流出するなどして、喜多方~山都間9.9kmがいまも不通となっています。また、日南線は同9月の台風14号で盛り土が崩れるなどの被害を受け、福島今町~志布志間11.7kmが不通となっています。
このうち磐越西線について、JR東日本は、2023年4月1日に復旧し、磐越西線全線で運転再開をすると発表しました。3月18日に全国でダイヤ改正がおこなわれることもあり、復旧に際しダイヤを改正しますが、被災区間の運行本数は被災前と同じ11往復です。
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台風14号被害からは復旧
また、JR九州は日南線について、2023年3月15日に復旧し、日南線全線で運転再開すると発表しました。運行ダイヤの変更は告知されていません。
これにより、2022年8月豪雨によるJR東日本の不通区間は、津軽線蟹田~三厩間、花輪線鹿角花輪~大館間、米坂線坂町~今泉間の3箇所になります。
JR九州では、2022年台風14号による不通区間は解消します。
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