ANAは、2019年10月27日に成田~チェンナイ線を開設します。かつて「マドラス」と呼ばれた南インドの大都市に、日本の航空会社として初めて就航します。
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週3往復
ANAの成田~チェンナイ線は、週3往復で、日水金曜日に運航します。機材はボーイング787-8型機で、座席数は3クラス169席(ビジネス46席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー102席)です。
成田~チェンナイ線は、日本の航空会社として初めての南インドへの直行便です。ANAのインド路線は3路線となります。
運航スケジュールは以下の通りです。
■ANA成田~チェンナイ線時刻表
NH825 成田11:10→チェンナイ17:45 日水金
NH826 チェンナイ20:30→成田07:25(+1) 日水金
*成田の出発時刻と到着時刻が、10/27-11/30は30分、3/1-28は10分遅くなります。
弾丸旅行にも
チェンナイは、南インドを代表する都市の一つ。イギリス植民地以降は「マドラス」と呼ばれていましたが、1996年に「チェンナイ」という植民地時代前の名称に戻されました。
チェンナイには自動車産業を中心に製造業が集積し、「インドのデトロイト」とも称されます。市内にはヒンドゥー教の美しい寺院やイギリス統治時代の面影のある建築物が残り、郊外には世界遺産に登録されているマハーバリプラムの建造物群などもあります。観光地としても魅力のある都市です。
週3便ですが、金曜出発の月曜朝戻り、といった使い方もできますので、南インドへの弾丸旅行にも使えそうです。(鎌倉淳)
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