新千歳空港アクセスを担う快速「エアポート」が、毎時5本の運転になります。早朝便も設定し、朝夜には特別快速も運転します。
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輸送力3割増
JR北海道は2020年春のダイヤ改正で、快速「エアポート」を増発すると発表しました。快速「エアポート」の1時間あたりの運行本数を、現在の4本から5本とします。1日の運転本数は116本から148本となり、32本を増発します。輸送力としては3割の増強です。
運転時間も拡大し、早朝時間帯に快速「エアポート」を新設します。札幌6時前発で、新千歳空港6時半頃の予定です。
現状の新千歳空港アクセスは、札幌06時02分発、新千歳空港06時51分着が始発なので、新千歳空港到着時刻で約20分程度、繰り上げられることになります。
最速33分に
朝通勤時間帯と夜間帯には、特別快速「エアポート」を設定します。途中停車駅は新札幌と南千歳のみ。空港アクセスと通勤・通学など沿線利用の棲み分けを図るのが目的です。
特別快速「エアポート」は、札幌~新千歳空港間を最速33分で結び、現状の37分より4分短縮します。
特別快速の設定本数は、上下あわせて4本です。朝通勤時間帯に新千歳空港行きが2本で、うち1本は新千歳8時発羽田便に間に合う時刻設定とします。夜間帯には札幌行きの特別快速を2本設定します。
具体的なダイヤなどの詳細は、改めて発表されます。
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