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「青春18きっぷ」新ルールが定着。2026年春夏冬、3年ぶり同時発表

「改変期」は終了

「青春18きっぷ」の2026年の発売期間・利用期間・値段が発表されました。ルール改定による新制度が定着してきたようで、3年ぶりに春夏冬の3季分を同時発表しました。

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5日間で12,050円

JRグループは、2026年の青春18きっぷの概要を発表しました。これまでどおり春、夏、冬の3回発売されます。3シーズンの発売予定を2月にまとめて発表するのは、2023年以来3年ぶりです。

発表された青春18きっぷ2026年版は、2025年冬季とルール変更はなく、全国のJR線の普通列車が1日乗り放題です。

価格は5日間用が12,050円、3日間用が10,000円で、これまでと同じです。利用期間もおおむね同じですが、2025年と比べて夏と冬が1日ずれています。

水郡線キハE130

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青春18きっぷ・2026年の発売期間、利用期間

青春18きっぷの2026年の発売期間、利用期間は、以下の通りです。

〔春季〕
・利用期間:3月1日~4月10日
・発売期間:2月13日~4月8日(3日間用)
・発売期間:2月13日~4月6日(5日間用)

〔夏季〕
・利用期間:7月18日~9月8日
・発売期間:7月3日~9月6日(3日間用)
・発売期間:7月3日~9月4日(5日間用)

〔冬季〕
・利用期間:12月11日~2027年1月11日
・発売期間:11月27日~2027年1月9日(3日間用)
・発売期間:11月27日~2027年1月7日(5日間用)

夏と冬は、利用期間が、それぞれ1日ずつ前倒しになっています。7月の海の日と、1月の成人の日に絡む3連休にあわせたようです。

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青春18きっぷ・2026年の価格、販売場所

青春18きっぷの2026年の価格や販売場所は、以下の通りです。

●価格
[3日間用]10,000円
[5日間用]12,050円
※大人、子供とも同額

●販売場所
 全国のJRの主な駅や旅行センター、主な旅行会社

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青春18きっぷの効力

青春18きっぷでは、JR全線の普通列車と快速列車の普通車自由席、JR東日本のバス高速輸送システム(BRT)、JR西日本宮島フェリーが、自由に乗り降りできます。

JR以外の鉄道路線は、以下の区間で、普通列車や快速列車で通過する場合に限り利用できます。

・青い森鉄道線 青森~八戸間(青森、野辺地、八戸で下車可)
・あいの風とやま鉄道線、IRいしかわ鉄道線 富山~倶利伽羅~津幡(富山、高岡、津幡で下車可)
・ハピラインふくい 越前花堂~敦賀間(越前花堂、敦賀で下車可)

JR以外の鉄道路線は、青い森鉄道線の青森~八戸間と青森~野辺地間、八戸~野辺地間、あいの風とやま鉄道線の高岡~富山間、IRいしかわ鉄道線の金沢~津幡間で、普通列車や快速列車で通過する場合に限り利用できます。

普通列車の普通車指定席やグリーン車自由席などは、指定席券やグリーン券を別途購入すれば利用できます。

特急列車や急行列車、グリーン車指定席などは原則として利用できません。ただし、以下の区間のみ、特急列車や急行列車の普通車自由席などを利用できます。

・石勝線 新夕張~新得間
・室蘭本線 東室蘭~室蘭間
・奥羽本線 新青森~青森間
・佐世保線 早岐~佐世保間
・宮崎空港線 宮崎~宮崎空港間

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青春18きっぷ北海道新幹線オプション券

青春18きっぷ北海道新幹線オプション券の発売も、これまで通り発表されました。青春18きっぷと組み合わせて、北海道新幹線新青森~木古内間と道南いさりび鉄道木古内~五稜郭間を連続して利用できます。

概要は以下の通りです。

■青春18きっぷ北海道新幹線オプション券(2026年)

●利用期間
青春18きっぷと同じ。

●発売期間
青春18きっぷの発売期間と同時に発売開始し、利用期間終了まで発売。

●価格:4,650円

●発売場所
全国のJRの主な駅や旅行センター、主な旅行会社

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安定軌道に

青春18きっぷは、2024年からシーズンごとの発表になり、2024年冬季に大幅なルール変更が行われました。このときから、3日間用と5日間用の連続使用が条件となっています。

2025年も1シーズンごとの発表で、シーズンごとに細かいルール修正が施されることもありました。

そうした「改変期」を経て、2026年は3シーズン同時発表となりました。新たな「青春18きっぷ」について、季節ごとのルールの微調整などが必要なくなったという判断とみられます。

すなわち、「青春18きっぷ」の新ルールが定着し、当面、安定発売されることを示しているとみてよさそうです。(鎌倉淳)

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