JR九州が久大線（ゆふ高原線）に新たな観光列車を導入します。デザインを手がけるのは鹿児島県のIFOOという会社で、水戸岡鋭治氏ではありません。
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博多～別府間
JR九州は、2024年に開催される福岡・大分デスティネーションキャンペーンの開催にあわせて、新たな観光列車を投入すると発表しました。
運行区間は久大線（ゆふ高原線）の博多～別府間で、途中、由布院や大分を経由します。所要時間は約5時間です。
1日片道1便を運行予定で、月・水・金は博多発、火・金・日は別府発です。
車両は、肥薩線を走っていた「いさぶろう・しんぺい」を改造します。車内は全席グリーン車で、地元食材を使った弁当を用意します。
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にぎわいパートナー
新観光列車のデザインを担当するのは鹿児島県のデザイン会社 IFOO（イフー）です。同社はJR九州の「九州 DreamStation にぎわいパートナー」の1社。現在、日豊線霧島神宮駅のリニューアルを手がけています。
JR九州の観光列車は、これまで水戸岡鋭治氏が手がけてきていました。水戸岡氏以外がJR九州の観光列車のデザインを担当するのは珍しく、どのような車両が登場するのか注目です。運行開始は2024年春です。（鎌倉淳）
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