阪急電鉄京都線の新駅・西山天王山駅が2013年12月21日に開業します。これに合わせ、同駅と直結して京都縦貫自動車道「高速長岡京」バス停が併設され、多くの高速バスがこの停留所に停車します。
西山天王山駅は京都縦貫自動車道の高架下に設置される新駅で、地上駅舎と相対式ホームの2面2線構造です。新駅の真上には高速道路バス停として「高速長岡京バスストップ」が設置され、バリアフリーで乗り換えることが可能になりました。
このバス停は京都縦貫自動道上にありますが、名神高速を走る東阪間の高速バスの一部が乗り入れを表明。これまでに停車を発表している会社をまとめてみましょう。
まず、お膝元阪急バスと阪急観光バスは「神戸・大阪～横浜・東京・TDR・千葉線」「大阪～伊那・箕輪線」「大阪～諏訪・茅野線」「大阪～新宿・渋谷・池袋線」の4路線の停車を発表。西日本ジェイアールバスは、大阪～横浜線「ハーバーライト号」「青春ハーバーライト号」の停車を決めています。
これらのバスは、名神高速道路からいったん京都縦貫自動車に入り、高速長岡京バス停に停車後、再び名神高速道路に戻るという経路をたどります。JRバスの「ドリーム号」「青春ドリーム号」などは停車しません。
また、京都縦貫自動車道を北上して丹後方面に向かうバスとしては、丹後海陸交通が高速バス京都線（間人～天橋立駅前～宮津駅～京都駅前間）で、現在運行している1日2往復のうち1往復のルートを変更し、高速長岡京バスストップに停車させることを発表しています。
阪急京都線沿線からは、大阪駅や京都駅に出るよりも「西山天王山・高速長岡京」を利用した方が便利になるケースも多くなりそうです。
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