エアアジア・ジャパンのチケット販売が一部停止。9月以降は減便か。中部線は全面撤退の可能性も。

エアアジア・ジャパンの一部路線の販売が停止されています。9月1日以降の便を検索すると、多くの便で「該当フライトなし」など表示され、購入することはできません。

エアアジア・ジャパンジャパンについては、エアアジアとANAホールディングスの合弁が解消されることが発表されていますので、その影響とみられます。エアアジア・ジャパンの使用機材を順次エアアジア(マレーシア)に返却していくため、運休や減便を余儀なくされているようです。

エアアジア・ジャパン

当サイトで確認した、運休・減便対象路線は以下の通りです。いずれも、ウェブサイトの検索不能路線です。

■9月以降の運休/減便対象路線
成田~新千歳:10月1日より3便/1日 → 1便/1日へ減便か
成田~那覇:10月1日より運休か
中部~札幌:9月1日より運休か
中部~福岡:9月1日より運休か
中部~仁川:9月1日より運休か
※AirAsiaのウェブサイトにて確認。このほか、成田~台北で短期間の運休などがあります。

エアアジア・ジャパンでも運休・減便の可能性は認めています。現時点で不確定要素がある便に関しての販売を停止している模様です。

上記をみると、中部では全路線の9月以降のチケット販売が停止されていることがわかります。中部空港からの全面撤退の可能性もあるようです。

正式な減便・運休の決定の発表はまだなされていませんが、すでに販売済みのチケットもありますので、購入済みの利用予定者は注意しましょう。他社を含めた振替または返金の対応になると思われます。

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