「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」第14弾が9月5日（土）にテレビ東京で放送されます。出演者のメンバーが放送前にコメントを発表しました。（文中一部敬称略）
ニセコ→知床
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」は、田中要次と羽田圭介コンビが、ゲストのマドンナとともにローカル路線バスのみを乗り継ぐ旅番組です。テレビ東京「土曜スペシャル」の枠で年数回放送されています。
第14弾の放送は2020年9月5日と決定。今回のお題は「夏の北海道横断！ニセコ～知床」で、途中のチェックポイントは幾寅駅です。マドンナは北原里英。元NGT48キャプテンの29歳です。
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」第14弾 夏の北海道横断！ニセコ→知床
【放送日】2020年9月5日（土）18時30分～20時54分
【出演】田中要次、羽田圭介、北原里英
【放送】テレビ東京系列（同時ネット：テレビ東京、テレビ愛知、テレビせとうち、びわ湖放送、奈良テレビ、テレビ和歌山）
マドンナがチームを引っ張る？
放送に先立ち、テレビ東京は出演者のコメントを発表しました。リーダー格の田中要次は、「久し振りのバス旅ですが甘やかしてはくれません。チェックポイントの幾寅駅がシビれます。バス旅なんだから翌日にバスがあるならそれに乗りたいけれど、今日中に歩いて前進するべきか否か、毎度ながら悩まされます」と、幾寅駅周辺で逡巡したことを打ち明けました。
さらに「マドンナのはずの北原里英さんですが、キャプテン魂が発動してしまいます」と付け加えています。どうやら、今回はきたりえがチームを引っ張った様子です。
その北原里英は、「初めてのバス旅。バスに乗るのも北海道も大好きなのでワクワクで臨んだら、まさかの過酷ロケに……！」とマドンナおなじみの「まさか」コメント。それでも「3人のチーム感はとても良かったのでは?! と思います」とキャプテンの風格を漂わせました。
番組で名言を残す羽田圭介ですが、放送前は無難なコメント。「電車や自転車、バイクと色々な手段で回ったことのある北海道を、路線バスで回ってみると……。全然違う場所であるかのように、様々な経験ができました」と、当たり障りのない内容です。
総距離750km
プロデューサーの越山進氏は、「北海道は1区間が長いので1時間以上乗車する長距離路線も多数あるのでお尻と腰が痛くなって大変なんです。 総距離750kmの壮大なルートは、記録的な猛暑の中での歩きもあり、トラブル連発！」と、夏の北海道なのに猛暑に苦しめられたことを明かして盛り上げます。
ルイルイ・蛭子コンビの「ローカル路線バスの旅」や「バス旅2019」では、北海道を舞台にした場合、あまり歩かずにゴールしています。北海道は町と町の間が遠すぎて、歩くに歩けないからですが、越山氏のコメントによれば、今回ばかりは違うようです。
越山氏は「コロナ禍でなかなか旅行に行けない視聴者を意識して、北海道の絶景＆グルメをいつもより多めでお届けします」と、気になるコメント。ただ、「アポなし」のコンセプトに変化はないようで、今回もガチンコの旅を楽しませてくれそうです。（鎌倉淳）
