スカイマークが国際チャーター便を運航することが明らかになりました。2018年2月の平昌オリンピック開催に合わせて、羽田~仁川を往復します。スカイマークの国際チャーター便は2010年以来で、経営破綻後初です。
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平昌オリンピック輸送で
スカイマークの佐山展生会長が16日、共同通信のインタビューで明らかにしました。共同通信によりますと、チャーター便は、2月19日夜に羽田空港から韓国の仁川空港に向かい、23日早朝に戻ります。平昌冬季五輪の観戦の日本人観光客の利用を想定します。
スカイマークは、定期国際線を運航したことはありませんが、経営破綻前の2010年9月に、羽田~グアム線の国際チャーター便を運航した実績があります。
2020年の羽田発着枠見据え
スカイマークは、2020年までに配分が検討されている羽田国際線増枠の獲得を目指す姿勢を見せており、チャーター便運航はその実績作りとみられます。
共同によりますと、「今後も国内空港と東アジアの大都市を結ぶ路線を念頭に、運航便数を増やす」としています。
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