東武鉄道「日光・鬼怒川エリア鉄道乗り放題きっぷ」のフリーエリアと価格、使いこなし方

東武鉄道の日光・鬼怒川エリアの路線が乗り放題になるフリーきっぷが発売されました。日光・鬼怒川エリアの周遊促進を目的とした物で、SL「大樹」の利用などに使えそうです。

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東武日光~新藤原が乗り放題

東武鉄道が発売した「日光・鬼怒川エリア鉄道乗り放題きっぷ」は、日光・鬼怒川エリアの同社線が乗り放題になるフリーきっぷです。

フリーエリアは、東武日光線の下今市~東武日光間と、東武鬼怒川線の下今市~新藤原間です。東武日光~新藤原間が連続して乗り放題と考えればいいでしょう。

有効期間は1日で、価格はおとな500円、こども250円です。別途指定席料金を支払えば、SL「大樹」にも乗車できます。特急料金を払えば特急にも乗車可能です。

日光・鬼怒川エリア鉄道乗り放題きっぷ
画像:東武鉄道プレスリリース

「日光・鬼怒川エリア鉄道乗り放題きっぷ」の概要

「日光・鬼怒川エリア鉄道乗り放題きっぷ」の概要は以下の通りです。

発売期間:2017年8月10日~2018年3月31日
発売箇所:下今市駅、東武日光駅、鬼怒川温泉駅
料金:大人500円、子供250円
有効期限:購入当日限り有効

普通運賃は、下今市~鬼怒川温泉間が250円、東武日光~鬼怒川温泉間が310円です。そのため、浅草~鬼怒川温泉~東武日光~浅草、といった周遊ルートだけでは元が取りにくく、途中下車して、東武ワールドスクエアなどを回る人向けのきっぷといえます。「SL大樹」に乗って、帰りに少し観光する、というような使い道には適しているでしょう。

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